原作コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれる、新たなヴィランを描く『モービウス』。この度、主人公モービウスと親友マイロとの関係が大きく変わり、敵となって戦う運命へと導く衝撃のシーンが、モービウス役の中村悠一、親友マイロ役の杉田智和の日本語吹替版本編映像で初解禁となった。
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幼いころから血液の難病という同じ病気に苦しみ、兄弟のようにお互いを理解し合ってきた親友同士のモービウスとマイロ。その関係は大人になっても変わらなかった。モービウスはマイロのためにも自分のためにも、長年にわたり研究を試みてきたが、一向に治療法を見つけ出せないでいたなか…。
迫りゆく死を感じていたモービウスは最後の手段として、コウモリの血清を自らに投与するという“禁断の治療”を施し、その結果、驚異の肉体と超人的なパワーを手に入れることになる。
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今回解禁となった日本語吹替版本編映像は、病気が回復したように見えたモービウスに、生きるために自分にもその血清を投与してほしいと親友マイロが懇願するシーン。
モービウスは「ひどいことをしたんだ、マイロ。何人も殺した」と、コンテナ船の上で行った禁断の治療によって、自分が取り返しのつかない罪を犯してしまったことを告白する。
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マイロは「お願いだ、君の頼みを断ったことがあるか? いつだって金を出してやったろう!」と、鬼気迫る表情でモービウスに迫る。しかしモービウスは、この治療の代償である“衝動を抑えられない”という副作用があることを強い口調で告白するが、聞く耳を持たないマイロは「君は生き続けるが僕は死ぬ。そういうことか?」と、吐き捨てるように言う。そんなマイロにモービウスは優しく触れると、「これは呪いだよ」と言い聞かせるようにつぶやくのだった――。
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親友マイロのためを思って治療を拒み続けるモービウス。このシーンを機に、親友同士の運命が後戻りできないほどに大きく隔たり、2人は敵として戦うことになってしまう。親友同士に待ち受ける衝撃の結末に注目だ。
『モービウス』は4月1日(金)より全国にて公開。