魔法ワールドシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』から、マッツ・ミケルセンが史上最悪の魔法使い・グリンデルバルドの“怒り”、そしてダンブルドアとの“絆”について語る特別映像が解禁された。
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初週末の興行収入は10億円を超えるヒットスタートを切り、先週末4月15日(金)から全米ほか44の国と地域で公開され、インターナショナル累計では興行収入244億円を超えるヒットとなっている本作。
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今回解禁となったのは、ニュートたちデコボコチームが立ち向かう、史上最悪の魔法使いグリンデルバルドに関する特別映像。未来が見える能力を持つグリンデルバルドの目的は、マグル(非魔法族)ではなく魔法使いが世界の頂点に立つこと。
目的のためなら手段を選ばない冷徹さと、圧倒的なカリスマ性で人々の心を掴み、勢力を拡大してきたグリンデルバルドだが、その行動原理についてマッツは「世界をより良いところにしたいんだ。その方法が、みんなの望むものとは限らないけど」と語る。
そして、魔法使いがマグルより不当な扱いを受けてきた世界を変えたいという願いは、かつてのダンブルドアとも共有していたものであり、それこそがダンブルドアとグリンデルバルドを強く結びつける“絆”であったことも語られている。
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これまで多くの危うい魅力がある“悪役”を演じてきたマッツだが、本作では、冷徹さとカリスマ性のみならず、どこか孤独感を感じさせる奥行きを感じる役作りに「マッツで大正解」「信念と色気のマッツのグリンデルバルドが素晴らしい」「TLが埋まるのも納得」と、彼の演じるグリンデルバルドを絶賛する声が多くあがっている。
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マッツ本人はそのカリスマ性で多くの人の心を掴むグリンデルバルドについて、「敵か味方か分からない相手だからこそ、洗脳のしがいがあるのかもしれない。丸め込めればしめたものだし、たとえできなくても、古いことわざにもあるように“敵は近くに置く”のが正解だ」と言う。
「例えば、グリンデルバルドの思想に傾倒していってしまったクイニー。クイニーは、“開心術”の使い手で相手の心が読めるから、グリンデルバルドにとって大きな武器になる。いつ裏切られるか分からない状況もスリリングで、グリンデルバルドはそういうゲームとして楽しんでしまう」と、まるでどこかゲームのように世界を破壊しようとしている人物であると語っている。そんな複雑な魅力を放つグリンデルバルドから目が離せない。
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。