※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

「ルーシーが見事に演じた」英国スパイドラマ「ハリー・パーマー 国際諜報局」舞台裏が到着

ジェームズ・ボンドとは対照的な英国スパイが登場する最新海外ドラマシリーズ「ハリー・パーマー 国際諜報局」から、ジョー・コールやルーシー・ボイントンら各キャスト、スタッフが語る本作の舞台裏の貴重映像とメイキング画像が解禁。

海外ドラマ スクープ
注目記事
「ハリー・パーマー 国際諜報局」メイキング (C) Altitude Film Entertainment Limited 2021 All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Ltd.
「ハリー・パーマー 国際諜報局」メイキング (C) Altitude Film Entertainment Limited 2021 All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Ltd. 全 8 枚
拡大写真

労働者階級出身、黒縁メガネで料理好きと、ジェームズ・ボンドとは対照的な英国スパイが登場する最新海外ドラマシリーズ「ハリー・パーマー 国際諜報局」が、本日5月6日(金)より「スターチャンネルEX」にて配信開始。この度、ハリー・パーマー役ジョー・コールやジーン・コートニー役ルーシー・ボイントンら各キャスト、スタッフが語る本作の舞台裏の貴重映像とメイキング画像が解禁となった。

本作の前身である映画『国際諜報局』(原題:THE IPCRESS FILE)は、作家レン・デイトンが1962年に「007」へのアンチテーゼとして執筆したスパイ小説「イプクレス・ファイル」を原作に映画化、主人公である諜報員ハリー・パーマーを演じたマイケル・ケインを一躍スターにした。映画『キングスマン』シリーズがオマージュを捧げた作品としても知られている。

今回解禁された映像では、まず監督を務めるジェームズ・ワトキンスが「(舞台は)冷戦時代の絶頂期でキューバ危機の頃だ。核科学者が拉致され懸賞金が跳ね上がる」と、舞台設定・物語の導入を説明するところから始まる。

続いて本作の主人公ハリー・パーマー役のジョーは、その役柄について「ヨーロッパ中で密輸品を盗み軍事刑務所に収容されていた」と驚きの設定を説明。その後ハリーがその明晰な頭脳と手腕を見込まれ、特別諜報機関W.O.O.C.のトップ、ウィリアム・ドルビー(トム・ホランダー)により、国家の存亡をかけたミッションへスカウトされる様子がスタイリッシュに映し出される。

ハリー・パーマーの役柄について、ジョーは「ハリーは労働者階級出身だが魅力的で非常に頭がいい。一緒にいて楽しめる男」と評価。ワトキンス監督が「週末は休みたいし経費も使いたい。労働条件に愚痴も言うから役柄に現実味がある」とその人間味を指摘する一方で、上司役のトムは「犯罪歴にかかわらず当初は道徳的な男で正義のために戦った。ドルビーやジーンと一緒に彼らは三銃士なんだ」と言い、全員からハリー・パーマーの愛すべき個性的なキャラクター像が明かされていく。

その三銃士の一人である諜報員ジーン・コートニーを演じたのがルーシー。彼女は、当時の時代性にも触れて「適齢期な女性として平凡な人生を期待されている。女性が持つ野心とその人生は一致しない」と主張。トムは「(ジーンは)60年代の女性だが現代の女性でもある。それを監督が描きルーシーが見事に演じた」と絶賛する。60年代の諜報員という男性社会の中で、自分らしく活躍する彼女のスタンスは現代的なテーマにも通ずる部分がある。自信に溢れた彼女の表情や60年代のスウィンギング・ロンドンの美しい衣装も見どころの1つだ。

さらに衣装だけでなく、各国の風景やロケ地も細部にわたり貫かれていることを美術監督のジェームズ・プライスが明かす。「監督と3Dパズルって呼んでるよ。世界的なドラマだ。ロンドンやベルリンやベイルート、そして太平洋環礁。ベルリンは20世紀に起こったすべての震源地だ。チェックポイント・チャーリーは冷戦の象徴だね」と言う。

映像の最後には明るい曲調となり、60年代のスタイリッシュで鮮やかな世界の街並みと、それに相対するように暗い陰謀を調査するスパイたちの奮闘が映し出される。最後にハリー・パーマー役のジョーは「挑発的で偽りがない。皆が豊かな人間性を持っている。この多様な世界でね。おもしろくなるよ。本当に楽しみだ」と冷戦時代のスパイたちの豊かな人間性に触れる。ウィットに富み、飄々とした、懐かしくもまったく新しいスパイ像、ハリー・パーマーの活躍に期待が高まる。


<配信および放送情報>海外ドラマ「ハリー・パーマー 国際諜報局」(全6話)
【配信】スターチャンネルEX
<字幕版>独占配信中 ※6月1日(水)~6月30日(木)第1話無料配信
<吹替版>6月20日(月)より全6話 一挙配信

【放送】BS10スターチャンネル
【STAR1字幕版】6月7日(火)より毎週火曜23:00ほか 独占放送スタート
※6月5日(日)15:00より <吹替版>第1話 先行無料放送 ※STAR1で吹替版を放送
【STAR3吹替版】6月9日(木)より毎週木曜22:00ほか 独占放送スタート

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]