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新木優子「六本木クラス」で竹内涼真と初共演 原作ドラマは「徹夜で見てしまった」

竹内涼真を主演に迎えた「六本木クラス」に新木優子が出演決定。主人公の同級生で初恋の相手ながら、新と敵対する長屋ホールディングスで働く楠木優香役を演じる

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「六本木クラス」(新木優子&竹内涼真)
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韓国ドラマ「梨泰院クラス」を日韓共同プロジェクトとしてリメイク、竹内涼真を主演に迎えて東京・六本木を舞台に描く「六本木クラス」に新木優子の出演が決定。竹内さん演じる宮部新の同級生で初恋の相手でありながら、新と敵対する長屋ホールディングスで働く楠木優香役を演じることになった。

これまで「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」(2017年)や「SUITS/スーツ』(2018・2020年)、「モトカレマニア」(2019年)、「僕の殺意が恋をした」(2021年)など数々のドラマをはじめ、映画、CMと活躍。クールな役からコミカルでキュートな役まで幅広い演技で魅力を放つ新木さんは、今作ではダブルヒロインの1人として、新と長屋ホールディングスの間で気持ちを揺さぶられ、ジレンマを抱える難役に挑む。


「六本木クラス」の出演に「嬉しいと同時にプレッシャーも大きかった」


2020年3月に日本で配信開始されて以来、「梨泰院クラス」の旋風が巻き起こる中、新木さんもそのとりこになった1人で「回が進むごとに作品の面白さやキャラクターの魅力がどんどん増していき、『次はどうなるの?』と、見始めたら止まりませんでした」と言い、なんと「3日くらいで徹夜をしながら見てしまった」と、夢中になるほどだったそう。それだけに「梨泰院クラス」ではクォン・ナラ演じるオ・スア役という人気キャラクターにあたる楠木優香役で今作に出演が決まった時には「嬉しかったのと同時にプレッシャーも大きかったです」と心境を明かす。

そんな新木さんが演じる優香は、新の同級生で初恋の人。幼少期に親に捨てられ、長屋ホールディングスが資金援助する児童養護施設で育った。自分を育て大学の学費も支援し、就職もさせてくれた長屋ホールディングスに恩義を感じながら、新への思いも抱え、敵対する2者の間に立つ難しい役で、「台本を読んでいる段階でとても苦しくなりました」と語る。

それでも、演じる優香は「その苦しさを人に見せず、思ったことも飲み込んで表に出さないなど、不器用さも感じつつ、とても強い女性。そういった彼女の強さを見せつつ、でもどこかでずっと不安や吐き出せない想いを抱えているキャラクターというのをうまく表現できればいいなと思っています」と難役にも果敢に挑む姿勢を見せ、また「素晴らしいオリジナル版があり、演じる側としてはプレッシャーもありますが、それ以上に皆さんに楽しんでいただける作品になるよう頑張りたいと思っています!」と熱く意気込みを語った。


竹内涼真も「仲間としていい関係を築けていけたら」と期待


プレッシャーを口にしつつも、意気込む様子も感じられる新木さんにとって、主演・竹内さんの存在が大きいようだ。今回、竹内さんとは初共演になるが、「初めてお会いした時には握手を求められて、すぐに“陽キャラ”だなとわかりました(笑)」と言い、「その明るさが現場を盛り上げて、引っ張っていってくださるんだろうな」と感じたそう。実際に「竹内さんは太陽みたいな人で、会った瞬間に元気になれるというか、光合成している気持ちになれるんです」と撮影現場でもパワーをもらっている様子。

一方の竹内さんは、「新木さんと僕は年齢が同じなのですが、同年代ならではの距離感や雰囲気ってあると思いますし、それは絶対に役柄にも出ると思うんですよね。これからどういう距離感や関係性になっていくのかすごく楽しみです」と語り、「この作品が終わるまでに仲間としていい関係を築けていけたらいいなと思います」と期待を語っている。

「六本木クラス」は7月、毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。

《シネマカフェ編集部》

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