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『ブラックパンサー』続編は「亡きチャドウィック・ボーズマンに高い敬意を表した作品」…レティーシャ・ライトが語る

レティーシャ・ライトが、『ブラックパンサー』の続編『Black Panther: Wakanda Forever』(原題)について、「チャドウィック・ボーズマンに高い敬意を表した作品であり、ワクワクするような内容が満載です」と「Variety」に語った。

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レティーシャ・ライト Photo by Joe Maher/Getty Images
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レティーシャ・ライトが、『ブラックパンサー』の続編『Black Panther: Wakanda Forever』(原題)について、「チャドウィック・ボーズマンに高い敬意を表した作品であり、ワクワクするような内容が満載です」と「Variety」に語った。

前作でブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィックは、2020年8月に43歳の若さで他界した。前作から引き続きメガホンを取るライアン・クーグラー監督は、ブラックパンサー役を他の俳優に演じさせることや、デジタル処理したチャドウィック演じるブラックパンサーを登場させることを否定。代わりに、レティーシャが演じたティ・チャラの妹シュリがスーパーヒーロー役を担うことになるのではとうわさされている。

「私たちは、彼が始めた物語とこの映画シリーズに遺したものに全力を注ぐことによって、彼を称えています。どんな状況に直面しても、毎日一生懸命映画を作りました。本当に様々な、難しい状況に対峙することもありました。それでもチームとして一丸となってこの映画にすべてを注ぎ込んだので、みなさんに観てもらうのが楽しみです」と感無量の様子。

確かに今作の撮影中、レティーシャの「難しい状況」は数々報じられていた。けがをして撮影が中断になったこと、レティーシャが撮影現場で新型コロナウイルスの反ワクチンの立場を主張した(後にレティーシャはこの報道を否定)ことなどだ。

紆余曲折を経て『Black Panther: Wakanda Forever』の撮影は無事に終了。アメリカで11月11日公開予定。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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