「探偵が早すぎる～春のトリック返し祭り～」の9話が6月10日深夜放送。広瀬アリスの「月10ドラマ」アドリブに視聴者が沸き上がる一方、萩原利久演じる宗介に改めて「宗介結局なんなの？！」「真の黒幕であってほしくないな」等々、様々な声が寄せられている。
ほんの些細な違和感やミスを察知し未然に犯罪を防ぐ“早すぎる探偵”千曲川光を滝藤賢一が。ダークウェブで懸賞金をかけられ命を狙われる十川一華を広瀬アリスがそれぞれ演じるほか、千曲川に一華を守るよう依頼する家政婦の橋田政子に水野美紀。
一華が気になっている元エンジニアで今はBARを経営している美津山宗介には萩原利久。宗介のフィアンセで一華のことを快く思っていない様子の奈々に堀未央奈。何者かに階段から突き落とされた宗介の妹・美津山葉子に木下彩音。一華に想いを抱く同僚の大谷和馬に塩野瑛久。一華の同僚の中村真央に新條由芽。一華に巨額遺産を相続させようとする宗介の祖母・美津山秋菜に宮崎美子といったキャストも共演する本作。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
宗介が倒れ病院に運び込まれた。怒った一華は千曲川に契約破棄を突き付ける。一方、意識を取り戻した宗介は退院し、バーに戻る。すると宗介の代わりに一華、橋田、葉子が店を開けており、宗介は店のパソコンを橋田が使ったことに気付く。パソコンにはダークウェブの閲覧履歴が残っていた。バーにはいつもいる千曲川が来ていなかった…。一華が千曲川ともめたことを打ち明けると、宗介はメモで食事に誘ってくる。
一華は宗介と食事に行くが、食事の席で宗介は何も話さず周囲の様子を伺っている。千曲川が本当に一華の近くからいなくなったのか、確かめたかったと言う。さらに一華は宗介に誘われ食材の仕入れに付いて行くことに。野菜を仕入れた後、宗介は一華を寺に連れて行く。宗介は各地方の有名な寺をめぐるのが趣味だったが、その寺には一華を狙う罠が仕掛けられていた…というのが今回のストーリー。
ラストでは一華が「この間の返事なんですけど、お断りさせてください」と大谷を振り、「あなたのことが気になるみたい」と宗介に告白。すると宗介は「結婚してくれないか」と一華にプロポーズする。驚く一華だが「いいよ…」と受け入れる展開に。
その言葉を聞いた宗介は一華を抱きしめようとするのだが、一華はそれを制止し「角度ついてたんだけど」と、抱きしめようとする宗介の腕の角度を指摘し、「見たことないのかな、今やってる月10ドラマとか…」と言いながらハグの仕方をレクチャーする…。
このセリフに「アリスちゃんがハグの仕方で「今やってる月10ドラマとか～」って言ってて笑った」「探偵が早すぎるで広瀬アリスちゃんが「今やってる月10ドラマが～」とか言ってるのワロタ」「探偵が早すぎる観てたらアリスちゃんのセリフで『月10ドラマ』って、恋マジをほのめかすものがあって気分が高揚した」などの声が視聴者から上がる。
なおこのセリフは広瀬さんのアドリブだった模様で「月10ドラマってアドリブだったんだ」「娘とさすがアリスちゃんって爆笑したよ～」などの反応も。
一方、一華を狙ってることを千曲川に知られた奈々は服毒、意識不明の状態に陥ってしまう。そんな奈々の手を握り「あとは俺に任せろ」と言う宗介にも「お兄ちゃん闇堕ち…？真犯人一体誰…！？」「もうどんでん返しがありすぎて何が何だかわかんないんだけど宗介結局なんなの？！」「ずっと怪しく描かれてるからこそ真の黒幕であってほしくないなとは思ってしまう…」等々、様々な反応や考察が寄せられている。
【第10話あらすじ】
想いが通じ合った一華と宗介が結婚。千曲川は秋菜から報酬を受け取り海外へ旅立つことに。一華と宗介の新婚生活が始まったが、帰宅途中の一華が工事現場を通りかかると鉄パイプが上から落ちてくる。まだ誰かが彼女の命を狙っているようだったが、千曲川はもう現れない。そして美津山家の別荘で一華と宗介の結婚披露パーティーが行われるのだが…。
「探偵が早すぎる～春のトリック返し祭り～」は毎週木曜23:59～日本テレビ系にて放送中。
