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小関裕太が闇カジノの支配人に アンダーワールド・ピカレスクドラマ「ブラック/クロウズ」放送

小関裕太が出演するドラマ「ブラック/クロウズ~roppongi underground~」が、前後編で放送される。

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「ブラック/クロウズ~roppongi underground~」(C)フジテレビ
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小関裕太が出演する、六本木の“闇カジノ”を舞台に、東京の“闇”に吸い寄せられた人々が繰り広げるアンダーワールド・ピカレスクドラマ「ブラック/クロウズ~roppongi underground~」が、前後編で放送されることが決定した。

美容師見習いの詩歩は、IT起業家の光本に連れられ、「ウルトラヴァイオレット」という闇カジノにやってくる。神崎は詩歩を見ると、つまらない日常に退屈していて、刺激を求めているのでは、と核心を突く。店内では、光本とYouTuber小田のバカラでの勝負が白熱。勝負は拮抗していたが、その裏では、神崎がウェイトレスのあゆみや黒服の新家に指示を出し、勝負をコントロールしていた。掛け金は膨れ上がり、やがて10億をかけた大勝負となる。その後、詩歩は神崎と小田が話し込み、小田が神崎に分厚い札束を渡すのを目撃。詩歩は逃げるようにその場を立ち去るが、数日後、詩歩は再び「ウルトラヴァイオレット」に姿を現す――。

小関さんが演じるのは、闇カジノの支配人を務める主人公・神崎康樹。そこに出入りしてくるのは政治家、経済人、芸能人、スポーツ選手など様々。そこで繰り広げられる東京の夜の裏側、人々の欲望、絶望をコントロールしていく新たなダークヒーローが神崎だ。時に人を絶望のどん底に落とし入れ、時に救う神崎は、ある目的を持って闇カジノの支配人をしている。

父親は伝説の博徒であり、生粋のギャンブラーDNAを持つ神崎には、天才的な経営の才能があり、そして不思議な魅力もある。神崎の目を通じて、都会のど真ん中で闇に溺れ落ちていく人々の業を描くこのドラマは、実際にあった闇カジノで起きた数々のリアルな物語が土台となっている

「支配人であると同時にディーラーをすることもあるので、最近はチップやトランプを手に馴染(なじ)ませながら生活しています(笑)」と役作りの様子を明かした小関さんは、「神崎は何を考えているのか本当に分かりません。強いのか弱いのか。勝っているのか焦っているのか。いつどこで寝ているのかも分からない。謎めいています。ただ神崎の目の奥には常に何かがある。ストーリー展開と共に、彼の実態も楽しんでいただきたいです。あなたを魅惑のアングラにご招待します(ドラマを見ることは合法です)」とコメントしている。

「ブラック/クロウズ~roppongi underground~」前編は6月28日(火)24時55分~、後編は7月5日(火)25時5分~フジテレビにて放送(※関東ローカル)。


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《シネマカフェ編集部》

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