世界初のレストラン誕生秘話を描く『デリシュ!』より日本版オリジナル予告が到着した。
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本作は美食の国、フランスを舞台にした、世界で初めてレストランを作った男の爽快な人間ドラマ。宮廷料理人を解任されたマンスロン(グレゴリー・ガドゥボワ)が世界で初めて一般人のために開かれたレストランを営む姿が描かれる。
今回初解禁となった予告編映像では、マンスロンが自慢の創作料理「デリシュ」を貴族たちに振る舞うシーンから始まる。豪華絢爛な料理が並ぶ中、「デリシュ」を口にした司祭は「トリュフとジャガイモは豚に食わせておけ」と皿ごと投げ捨てる。当時、豚のエサとして使われることが多かったジャガイモを使用したことを知った貴族たちは、「我々は豚だと思われた」と声高に嗤う。神妙な顔つきの料理人に、主人である公爵は怒りに震えて解雇を言い渡す。
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息子と実家に戻ったマンスロンの前に、「弟子にしてください」という女性、ルイーズが現れる。「料理人は辞めた」と冷たく言い放つが、彼女の熱意に押されて希望を受け入れる。失意を抱えていたマンスロンだったが、息子に「このまま人生を諦めないで」と叱咤され、ルイーズからは「あなたは料理を作ればいいんです」と激励され、再び美味しい料理をつくる喜びを見出していく。
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「誰でも食事を楽しめる場所をつくる」と決意したマンスロンは、「世界は変えられるんだ」と明日を見つめる息子、そしてルイーズに支えられ、料理人としての誇りを取り戻していく。自らの表現を信じた料理人が起こしたもうひとつの“美味しい”革命。世界で初めての「レストラン」誕生の秘密が明かされる様子が切り取られている。
『デリシュ!』は、9月2日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。