綾野剛が主演を務める「オールドルーキー」。その第9話が8月28日放送。新町と果奈子、来泉ら家族に「いい家族だな」「新町さんの味方は家族」など感動の声が送られる一方、衝撃的なラストに「新町さんどうなっちゃうんだろう」など動揺の声も広がっている。
サッカー日本代表にまで上り詰めた元アスリートがセカンドキャリアとしてスポーツマネージメントの世界に。元アスリートが現役アスリートの苦悩に向き合う…というストーリーが展開する本作。
キャストはスポーツマネージメント会社「ビクトリー」に勤務する新町亮太郎に綾野さん。「ビクトリー」入社5年目の深沢塔子に芳根京子。梅屋敷聡太に増田貴久。城拓也に中川大志。葛飾吾郎に高橋克実。社長秘書の真崎かほりに岡崎紗絵。ビクトリー社長・高柳雅史に反町隆史。
新町の娘・泉実には稲垣来泉。果奈子の妹で料理ライターの糸山留美に生田絵梨花。新町の妻でインフルエンサーとして人気になった新町果奈子に榮倉奈々といった顔ぶれが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
新町が担当する水泳選手・麻生健次郎(渡辺翔太)がドーピング違反で4年間の資格停止を言い渡された。4年の資格停止は事実上の引退を意味するものだった。本人は潔白を主張しているが処分を覆すのは現実的には難しく、高柳は契約を切ると言い出す。しかし新町はその決断に反発し、麻生の無実を証明したいと言い出すが、高柳は新町の行動を監視するようかほりに命じる。
麻生のドーピングの件が公になると、マネジメントしている新町が元Jリーガーであることもあり、ビクトリーにも批判の矛先が向かう。さらに新町の娘、来泉にも影響が…というのが今回の物語。
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帰宅した来泉の表情が暗いことに気づく果奈子。その夜帰宅した新町が果奈子に迷惑をかけていることを謝罪していると、来泉がやってきて「パパは間違ってないよ。パパのことで意地悪なこと言ってくる子はいるけど私は平気」と新町に告げる。「パパはなんにも悪いことなんかしてない。私は信じてる」と言う来泉の言葉に涙ぐむ新町。果奈子も「みんな信じてる」と新町を励ます…。
このシーンに「ちゃんと話しして愛し合ってて、いい家族だな」「新町家ほんとうにかわいいみんなかわいい」「麻生さんの味方は新町さん 新町さんの味方は家族」「新町さんのお子様、めちゃくちゃしっかりしてるし、偉すぎる」などの声が送られる。
塔子がドーピング問題に詳しい弁護士の風間敬子(山村紅葉)を見つけ、風間の尽力で麻生のドーピングが故意ではないことが判明する。しかし高柳は麻生の名誉回復にかけたコストとビクトリーが受けた損害を考え、所属復帰させることはできないと新町に告げ、さらに会社に無断で麻生の記者会見をセッティングした新町に解雇を告げる…。
「ぎゃああああビクトリー解雇になっちまった」「え、ちょっと待ってください社長」「新町さんどうなっちゃうんだろう」など、まさかのラストに視聴者の間にも動揺が走っている。
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【最終回あらすじ】
新町は解雇され、高柳と今後スポーツマネージメントには関わらないことを約束し、ビクトリーを去る。妻の果奈子や娘たちにも理解してもらい再び新町の仕事探しが始まるが、塔子たちはやりきれない思いでいた。そんななか「ビクトリー」所属のJリーガー・伊垣(神尾楓珠)の海外チームへの移籍交渉が暗礁に乗り上げ、塔子と城もビクトリーを自ら退職する…。
「オールドルーキー」は毎週日曜21:00~TBS系にて放送中。