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SWの歴史に重要な女性リーダー、モン・モスマに注目!「キャシアン・アンドー」に登場

ドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」に登場するモン・モスマは、“女性リーダー”の存在が珍しかった時代に注目を浴びさせた、『スター・ウォーズ』の生みの親ジョージ・ルーカスの想いが詰まったキャラクター。

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「キャシアン・アンドー」(C)2022 Lucasfilm Ltd.
「キャシアン・アンドー」(C)2022 Lucasfilm Ltd. 全 5 枚
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『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前を描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前、帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、反乱軍として立ち上がる人々の物語を描いたオリジナルドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」。本作に登場するモン・モスマは、“女性リーダー”の存在が珍しかった時代に注目を浴びることになった、『スター・ウォーズ』の生みの親ジョージ・ルーカスの想いが詰まったキャラクターであるという。

『ローグ・ワン』の物語でも、反乱軍をまとめるリーダー的存在として活躍したモン・モスマ。モスマは、1983年に公開された『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で初登場したキャラクターだ。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(C)2022 Lucasfilm Ltd.ディズニープラスで配信中

『エピソード6/ジェダイの帰還』が公開された1983年は、現在と比べると世界的にもまだ管理職や政界においての女性の進出率は低く、映画の中でも男性たちを統括するような“女性リーダー”が描かれることは多くなかった時代。ルーカスはそんな時代に、世界中が熱狂するエンターテインメント『スター・ウォーズ』の作品で“女性リーダー”のキャラクター、モン・モスマを誕生させた。

本作でそんなモスマを演じているジェネヴィーヴ・オーライリーは「ジョージ・ルーカスがこのキャラクターを1982年にクリエイトし、反乱軍の女性リーダーを作り出しました。それは、この時代にはとても偉大なことでした。彼は当時、キャロライン・ブラキストンが演じたモン・モスマに注目を浴びさせたのです」と、自身の演じるキャラクターのはじまりについて想いを告白。“女性リーダー”であることにルーカスが強いこだわりを込めたほか、“女性の社会進出”という時代の先端を走るキャラクターだという。

『エピソード6/ジェダイの帰還』では、ハン・ソロやランド・カルリジアン、レイアなどのレジェンドキャラクターが集まる反乱軍の作戦会議で指揮を執り、第2デス・スター破壊のための計画を説明したモスマ。初登場ながらに圧倒的な存在感を見せ、ファンの注目を集めたのだ。その後モスマは『エピソード3/シスの復讐』をはじめ、「スター・ウォーズ 反乱者たち」などのアニメシリーズにも度々登場。反乱軍のみならず、そして『スター・ウォーズ』の壮大な歴史における重要なキャラクターとなっている。

そして本作では、そんなモスマがなぜ反乱軍の形成に関わることになったのか、知られざる過去がついに明らかになる。オーライリーは「脚本のトニー・ギルロイは今回、モン・モスマについて学ぶことをとても大切にしています。私たちは、彼女が何のために戦い、どういったことに葛藤するのかを見ることが出来ます。特に政治的な世界においてね。女性が帝国の議会の男性の独裁者に対して、どのように変化を起こすのか。そこには、とても独特な物語があります。トニーの手掛けるストーリーテリングはとても洗練されていて、女優として、観客として、とても有難いと思うような形で、モン・モスマを扱っています」と、本作「キャシアン・アンドー」で描かれるモスマについて語る。

『スター・ウォーズ』の歴史において、レイアやルーク、ハン・ソロが関わり、常にストーリーの要であった〈反乱軍〉。ついに明かされる組織の形成期に彼女はどう関わってくるのか、注目だ。

「キャシアン・アンドー」初回3回は9月21日(水)よりディズニープラスにて独占配信開始。


Disney+公式サイトはこちら

《シネマカフェ編集部》

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