偉大な科学者の知られざる激動の半生を描いた『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』より、主演のロザムンド・パイクによるインタビュー映像が解禁された。
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主役であるマリ・キュリーを『ゴーン・ガール』『パーフェクト・ケア』のロザムンド・パイクが演じる本作。
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この度解禁されたインタビュー映像で、自身が演じたマリ・キュリーについて「今まで演じた役の中でも特に印象的」と答えるロザムンド。役づくりのために科学に関する講義を受け、役柄を自分のものにしたとも明かした。
「科学用語を口にする時に、マリの考えを根本から理解してる必要があった」と語り、台詞が無い場合でも同様だと言う。「無言で実験してる時、マリは何を考えてるのか、理解するのが女優の仕事」と熱弁をふるう。マリに関する本もたくさん読んだようで、「読むにつれて彼女の大ファンになった」と語っている。
キュリー夫妻の恋愛についての質問に対しては、「その関係性をうらやましく思う部分もある」と率直に述べている。ロザムンド曰く、2人は魂の僧侶と言える関係性で、「2人は出会い、共に研究する運命だと」と語り、波乱万丈な2人の物語に胸を打たれた様子だ。
夫のピエール役については、「マリの完成度はピエール役に懸かってた」と言い、オーディション会場でサム・ライリ―と出会った際に、「私の中のマリが反応した。彼こそがピエールだ」と運命の出会いだったことを教えてくれた。
夫婦役を演じた名優の競演も、本作のクオリティの高さに貢献していることは間違いないようだ。
『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は10月14日(金)よりkino cinema横浜みなとみらいほか全国にて順次公開。