※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

『沈黙のパレード』『ザリガニの鳴くところ』ほか、この秋観たいベストセラー&名作コミックの実写映画

『沈黙のパレード』『耳をすませば』『ザリガニの鳴くところ』『ラーゲリより愛を込めて』、話題のシリーズ作品や国内外の注目作まで、おすすめの実写化映画をピックアップ。

映画 洋画ニュース
注目記事
『ザリガニの鳴くところ』
『ザリガニの鳴くところ』 全 8 枚
拡大写真

この秋から12月にかけ、名作コミックや大人気小説の実写化が目白押し! 話題のシリーズ作品や国内外の注目作まで、読書の秋に原作も堪能しつつ、さらに作品の世界に入り込みたくなるおすすめの実写化映画をピックアップした。


『沈黙のパレード』公開中


原作:「沈黙のパレード」(東野圭吾著/文春文庫刊)

ベストセラー作家・東野圭吾による、変わり者で天才的頭脳を持つ物理学者・湯川学が、不可解な未解決事件を科学的検証と推理で見事に解決していく、大人気・痛快ミステリーシリーズ第9弾「沈黙のパレード」がついに実写映画化。

映画第3弾となる今作では、これまでも主演を務めてきた福山雅治と、柴咲コウ、北村一輝が9年ぶりに再集結。「ガリレオ」のTVシリーズお馴染みの3人の絶妙なやりとりに加えて、椎名桔平、檀れい、吉田羊、飯尾和樹ら超豪華なメンバーが出演。

登場人物たちの繊細な人間模様が描かれ、その絡みあう群像劇と二転三転する展開に一気に引き込まれる極上エンターテインメントには、公開直後から「前ニ作をしのぐ最高傑作!」の呼び声も。果たして、湯川は「沈黙」に隠された「真実」を解き明かせるのか? この秋も新たなる「ガリレオ」ミステリーから目が離せない。


沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)
¥891
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

『耳をすませば』公開中


原作:「耳をすませば」(柊あおい著/集英社文庫<コミック版>刊)

1989年の連載開始以来多くのファンを持つ不朽の名作。1995年のアニメーション映画公開によって青春映画の金字塔として歴史に刻まれている作品が、中学生の甘酸っぱい青春時代と10年後の物語も加わって実写映画化。

中学生時代に“最悪の出会い”を果たした雫と聖司だったが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになる。ある日、聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、お互いの夢を叶え、また必ず会おうと誓い合う。

それから10年の時がたち、雫は児童書の編集者として働きながら作家になる夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。悩む雫が答えを見つけに向かった先は――。

大人になった月島雫を清野菜名が、天沢聖司を松坂桃李がW主演で演じ、雫の親友・夕子を内田理央が演じるほか、山田裕貴、音尾琢真、松本まりか、田中圭らといった豪華キャストが名作に新たな彩りを添え、ふたりの物語が動き出す。


耳をすませば (集英社文庫(コミック版))
¥792
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

『ザリガニの鳴くところ』11月18日(金)公開


原作:「ザリガニの鳴くところ」(ディーリア・オーエンズ著・友廣 純 訳/早川書房)

不思議なタイトルからは想像もつかない、1つの殺人事件をめぐる息詰まるミステリーと、両親に見捨てられながらもノースカロライナの湿地帯でたった1人自然に抱かれて逞しく生きる少女の物語を描く、動物学者ディーリア・オーエンズによるミステリー小説「ザリガニの鳴くところ」。

湿地で生きる少女・カイアの物語は全米中の人々の心を掴み、2019年&2020年の2年連続アメリカで最も売れた本に輝き、世界的シンガーソングライターのテイラー・スウィフトが、原作を愛するあまり自ら懇願して楽曲を書き下ろしたことでも話題に。さらに日本でも、2021年本屋大賞翻訳小説部門第1位を獲得するなど、全世界累計1,500万部突破する大ヒットミステリーだ。

物語は6歳で家族に見捨てられ、たった1人で生き抜いた少女・カイアを育てた、“ザリガニが鳴く”と言われる湿地帯で、青年の変死体が発見されたことからはじまる。指紋も足跡も見つからない謎の殺人事件でありながら、カイアは容疑者として逮捕されることに。その法廷で少しずつ語られていくカイアが辿ってきた想像を絶する半生。

浮かび上がる殺人の動機と、一向に見つからない決定的証拠。事件の真相に辿り着いたとき、タイトル「ザリガニの鳴くところ」に込められた本当の意味を知ることになる――。アメリカでの公開後には米映画批評サイト「ロッテン・トマト」でもオーディエンススコアが97%と高評価を継続中(10月13日現在)。残酷で美しい自然あふれる湿地の中で巻き起こるドラマは、最後まで一瞬たりとも見逃せない。


ザリガニの鳴くところ
¥1,881
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

『ラーゲリより愛を込めて』12月9日(金)公開


原作:「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(辺見じゅん著/文春文庫刊)

零下40度を超える厳冬のシベリアで、死と隣り合わせの日々を過ごしながらも、家族を想い、仲間を想い、希望を胸に懸命に生きた男の実話を描いた原作「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を映像化。60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となった第二次世界大戦終了後。あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下において、ただ1人、生きることへの希望を捨てなかった主人公・山本幡男の姿を描く。

劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人捕虜同士の争いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続ける。その壮絶な半生を、その高い演技力と豊かな表現力で多くの人々に希望を与え続けてきた二宮和也が演じ、時代に翻弄されながらも愛する夫を信じて待ち続ける山本幡男の妻・山本モジミを北川景子が演じる。さらに、山本と共に極限のラーゲリを生き抜く捕虜仲間として、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕といった豪華キャストが集結。鬱屈したこの時代に光を灯す、心震わす実話となっている。


ラーゲリより愛を込めて (文春文庫)
¥719
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
収容所(ラーゲリ)から来た遺書 (文春文庫)
¥680
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]