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黒木華、横浜流星の幼なじみ役で出演『ヴィレッジ』本編映像初公開

横浜流星が藤井道人監督と5度目のタッグを組むヒューマンサスペンス映画『ヴィレッジ』に、黒木華、古田新太、中村獅童、杉本哲太、西田尚美らが出演していることが明らかに。合わせて、本編映像初公開となる特報映像も到着した。

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『ヴィレッジ』(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会
『ヴィレッジ』(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会 全 3 枚
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横浜流星が藤井道人監督と5度目のタッグを組むヒューマンサスペンス映画『ヴィレッジ』に、黒木華、奥平大兼、古田新太、中村獅童、杉本哲太、西田尚美らが出演していることが明らかに。合わせて、本編映像初公開となる特報映像も到着した。


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とある日本の集落・霞門村を舞台に、そこで生きる人間たちのきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を描き、現代日本が抱える闇をあぶり出す本作。

公開された映像では、幻想的な夜霧が漂う霞門村の美しい風景から始まる。神秘的な薪能の儀式による荘厳な世界が映し出される一方、大自然を切り裂いて山の間にそびえたつ巨大なゴミの最終処分場は、伝統文化を継承しながらも、生きていかねばならない村の事情をうかがわせる。

そして今回新たに、横浜さん演じる主人公・片山優の幼なじみで、一度は村を出て上京したものの再び霞門村に戻り、優に手を差し伸べる中井美咲を黒木さん。霞門村の村長・大橋修作を古田さん。幼い頃に優や美咲に能を教えていたが、ある事件をきっかけに村を出た村長の弟・大橋光吉を獅童さんが演じることが明らかに。

「京都で1ヶ月オールロケをしたことにより、作品に集中して優として生き、すごく良い環境の中で撮影できました」と撮影をふり返った横浜さんは、何度も書き直されたという脚本について、「実際に完成された脚本を見たときに、村社会というものに共感しやすくするために現代社会に置き換えていたり、その中で能や環境問題だったり、その要素が入ることによって今までに見たこともない挑戦的で考えさせられる人間ドラマになっていると感じ、自分自身も今回この作品で能や環境問題に触れることができ、そして登場人物の言葉などにとても考えさせられました」とコメント。「皆さんがどう感じるのか楽しみですし、何か心に感じたことを大事にしてほしいです」と話す。

今回出演が発表された黒木さんは「『余命10年』の撮影で初めて藤井監督にお会いしてから、また是非ご一緒したいと願っていたので、こんなにすぐにお声がけいただき、とても嬉しかったです」と喜び、「今までに見たことがない映画になると感じていますし、自分自身も作品の完成が楽しみです」と期待。

古田さんは「藤井組は初めてで、最初のシーンで何回(カメラ)回すねんと思ってしまいました。藤井監督はすごく細かく、粘り強くて難しい要求もあったのですが、(応えることは)役者として楽しいことでもあるので。共演した横浜くん。あのテンションで、藤井監督のテイクについていけるのがすごいなと。いや本当素晴らしい役者でしたね」と撮影に参加した印象を明かし、獅童さんは「横浜さん、黒木さんとの共演は楽しかったです。黒木さんは何年も前から拝見させていただいていた女優さんなので非常に楽しみでしたし、流星くん演じた優という人をいとおしくなるというか、彼自身本当そういう魅力があるので楽しかったです」と横浜さんと黒木さんとの共演をふり返った。

さらに、村長の息子という権力を傘にゴミ処理施設で働く大橋透役で一ノ瀬ワタル、優と共にゴミ処理施設で働く筧龍太役で奥平さん、内気な性格の美咲の弟・中井恵一役で作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、ゴミ処理施設を使って不法投棄を行い、影で村を牛耳るヤクザ・丸岡勝役で杉本さん、ギャンブルに溺れて多額の借金を抱える優の母・君枝役で西田さん、村長を代々務めてきた大橋一族の母として絶大な権力を持つ大橋ふみ役で木野花が出演する。

一ノ瀬さんは「横浜さんは空手の世界チャンピオンで、僕も格闘技をやっていたことがあるので、アクションシーンの撮影はすごく印象に残っています。横浜さんも現場で『何も遠慮せずに来てください』と全部を受け止めてくれ、すごくやりやすかったです」とコメント。奥平さんは横浜さんについて「お芝居を直接見たことがなくて、今回実際にお芝居を一緒にやって、改めてすごい先輩だなと感じました」と言い、作間さんは「映像とか綺麗すぎて、これ全部繋がったらすごいだろうなと思いましたし、すごい作品に出演しているなって思いながら撮影していたので公開が楽しみです」と語っている。

『ヴィレッジ』は2023年公開予定。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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