仲野太賀が主演する本格シットコム「ジャパニーズスタイル」の第5話が11月20日に放送。イチ子を演じたモトーラ世理奈に「このモトーラ世理奈さん良すぎる」「色気ハンパない…演技力すごい」などの感想が殺到している。
仲野さんが主演を務め主演、金子茂樹(脚本)と深川栄洋(監督)という組み合わせで、ほぼ本番一発撮りの30分間ノンストップ本格シットコムが展開する本作。「虹の屋」という温泉旅館を舞台に、後を継がずに家を飛び出し10年ぶりに帰ってきた旅館の三代目を中心にした群像劇が描かれる。
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父親に反発して温泉旅館「虹の屋」を継ぐことを拒み、家出同然で上京してキャバクラの送迎ドライバーをしていたが、父親が入院したと聞きつけ、「虹の屋」の後釜に座ろうと10年ぶりに帰郷したはいいが、従業員たちから受け入れられずにいる柿丘哲郎役で仲野さんが主演。
共演には「虹の屋」に5年もの間、居座り続け、哲郎の部屋を勝手に使っている流しのフラメンコダンサーである寺門・ルーシー・数子に市川実日子。「虹の屋」支配人の影島駿作に要潤。「虹の屋」で女将代理をしている浅月桃代に檀れい。哲郎が唯一顔を知っている昔からの従業員・梅越一二四に柄本明。3年前までフィリピンのマニラでお抱え料理人をしていた浮野奏太にKAZMA。桃代の息子・浅月凛吾郎に石崎ひゅーい。哲郎を追って「虹の屋」に現れた元カノ“ルーシー”こと久能イチ子にモトーラさんといったキャスト。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
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霊媒師の尾崎夜余代(宮澤美保)から“別れの時近し。ハンカチのご用意を”とお告げをもらったという桃代。それを誰かが「虹の屋」から居なくなると解釈したルーシーは、もう一人のルーシーであるイチ子であってほしいと願う。しかしイチ子は貴賓室に連泊している大事な客であるばかりか、従業員たちをどんどん味方につけていく。哲郎はそんなイチ子の目的が、自分と結婚し「虹の屋」を乗っ取ることだと語り、皆に「一緒に立ち向かって下さい」と懇願するが、イチ子が目の前に現れた途端、あっという間にイチ子のアプローチに揺れる。
そんな時、哲郎の母で「虹の屋」女将・柿丘廻瑠(キムラ緑子)が突然帰宅。廻瑠いわく哲郎の父は「もういつ息を引き取ってもおかしくない状態」だそうで、安心して天国に行ってもらうため、哲郎とルーシーが結婚するとウソをつくよう指示するが、哲郎は何か裏があると怪しむ。その話を聞いたイチ子はお見舞いには自分と哲郎で行くと宣言、“2人のルーシー”が一触即発状態に…というのが5話のおはなし。
「悪女なモトーラ世理奈いい」「このモトーラ世理奈さん良すぎる 強気良い 良い」「モトーラ世理奈、やっぱり凄え良いな」「色気ハンパない…演技力すごいい そしてあたりまえにスタイルいい」など、今回から本格登場となったイチ子を演じるモトーラさんの演技に絶賛の声が集まる。
また哲郎の母を演じたキムラさんにも「キムラ緑子さんさすが圧巻、かっこよかった!やっぱり舞台の人はライブに強い」といった反応とともに「キムラ緑子さんと柄本明が揃ったら、なんだかもう、なにが起きてもおかしくない」と、柄本さんとの共演に触れたコメントも寄せられている。
【第6話あらすじ】
哲郎は旅館の専務になる。退院した哲郎の父親であり社長は、闇金業の澤田弥勒(松川尚瑠輝)とゴルフ三昧の日々を送っていた。そんな時「虹の屋」の記念すべき1万人目の客を迎え入れるべく、凛吾郎、梅越らはリハーサルを行うが、ルーシーと浮野はあいかわらずオセロに興じる。やがて、1万人目の客・別所(森下能幸)がやってくる…。
「ジャパニーズスタイル」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。第6話は12月3日(土)23:30~放送。