※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

米映画界の重鎮ハーヴェイ・ワインスタイン、ロサンゼルスでも有罪

2017年10月、大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが複数の女性から性暴力被害の告発を受け、「#MeToo」運動が本格化するきっかけになった。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
ハーヴェイ・ワインスタイン-(C)Photo by Etienne Laurent-Pool/Getty Images
ハーヴェイ・ワインスタイン-(C)Photo by Etienne Laurent-Pool/Getty Images 全 4 枚
拡大写真

2017年10月、大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが複数の女性から性暴力被害の告発を受け、「#MeToo」運動が本格化するきっかけになった。

2019年にはニューヨーク市警に過去の性的虐待容疑などで逮捕され、翌年禁錮23年の実刑判決を受けすでに服役中。ロサンゼルスでも複数の女性に対する性的暴行などの罪に問われ、今年10月から裁判が行われていた。そして19日(現地時間)、2005年から2013年までに起きたとされる強姦罪を含む3件の性的暴行罪で有罪判決を受けた。これにより、ニューヨークでの禁錮刑23年に加え、さらに18年から24年の服役に直面することになった。ワインスタインは代理人を通じて「評決に失望している」とコメント。

3件で有罪判決が認められた被害者女性は、「ハーヴェイ・ワインスタインは2013年のあの夜、私の一部を永遠に破壊した。決してそれを取り戻すことはできない。刑事裁判は残酷なものだった。ワインスタインの弁護士は証言台で私を地獄に突き落とした。それでもやり遂げなければならないと思い、そうした。私を信じ、すべての被害者のために尽力し戦ってくれたロサンゼルス郡の検察官たちに感謝したい。ワインスタインには一生、刑務所の独房の外を見ることがないよう願っている」とコメントした。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]