ジェームズ・キャメロン監督が13年間心血を注いだ『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』がついに公開。本作には、『アバター』が歴代興収NO.1を獲るまで、20年近くも不動の1位に君臨していた『タイタニック』でヒロインを演じたケイト・ウィンスレットが出演、海の部族の家長を演じている。
キャメロン監督と久しぶりにタッグを組んだケイトは、「25年前と比べて、ジム(キャメロン監督)と私は全く違う人になりました」と互いの変化を語った。
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神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子どもたちと平和に暮らしていた。だが、再び人類がパンドラに現れ、神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる…。
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その海の部族の家長として戦うロナルを演じたケイト。『タイタニック』に続いて本作と、海を舞台にしたキャメロン監督作品に再び出演した彼女は、「ジムと私は、25年前に比べて全く違う人になりました。彼はより穏やかになって、私は間違いなくハイパーアクティブになりましたね(笑)」と語る。
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『タイタニック』ではレオナルド・ディカプリオ演じるジャックと恋に落ちるローズ役を演じが、本作で挑んだロナルというキャラクターは、「彼女は深く誠実で、恐れ知らずのリーダー。強い戦士です」と言い、「赤ちゃんを身ごもっている時でさえ、家族や故郷、大切な存在を守る為に迫りくる危険と向き合い、仲間と戦います」と語る。逃げ惑う恋するヒロインから、“責任感を担う”リーダーであり母親となったのだ。
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水中での撮影では、なんと7分間も息を止めることに成功したケイト。『タイタニック』でもタイタニック号の沈没シーンを実際に水中で撮影したそうだが、こんなにも息を止めることはなかったとか。本作での撮影をふり返り、「7分14秒も息を止めることができたんですよ!47歳の私にとって、新しいことをただ学ぶのではなく、超人的なことに挑戦することができたのは素晴らしい経験です」と喜びを明かしている。
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本作は、『アビス』『タイタニック』で海を描き、『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』というドキュメンタリー映画をも製作、さらにスキューバダイバーとしても知られるキャメロン監督の渾身作。海をこよなく愛するキャメロン監督だからこそ描けた、目も心も奪われる「映像体験」が実現している。
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『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は全国にて公開中。