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トレードマークのパイプは封印?今度のメグレは禁煙中『メグレと若い女の死』本編映像

パトリス・ルコント監督最新作『メグレと若い女の死』より本編映像と日本版ポスターが解禁された。

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『メグレと若い女の死』 ©2021 CINÉ-@ F COMME FILM SND SCOPE PICTURES.
『メグレと若い女の死』 ©2021 CINÉ-@ F COMME FILM SND SCOPE PICTURES. 全 2 枚
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パトリス・ルコント監督最新作『メグレと若い女の死』より本編映像と日本版ポスターが解禁された。


>>『メグレと若い女の死』あらすじ&キャストはこちら

本作は、『仕立て屋の恋』(89)『髪結いの亭主』(90)など、大人の恋愛劇に定評のあるフランスの名匠パトリス・ルコント監督の8年ぶりの最新作。『仕立て屋の恋』の原作者でもあるジョルジュ・シムノンの代表作である〈メグレ警視シリーズ〉の中でもファンから人気の高い、1954年発行の小説「メグレと若い女の死」を基にした、クラシカルな雰囲気漂う、ヒューマンミステリーだ。

この度解禁となった本編映像では、最近老いを感じはじめたメグレが医師から禁煙を命じられる様子を捉えたシーンから始まる。


その後、別の日に判事の元を訪れたメグレは、いつもの癖でパイプを口に運んでしまう。判事はメグレが禁煙中であることなど知る由もないが、日本海で見つけられた珍しい熱帯魚たちを部屋で大事に育てていたことから「ノンノン! 魚たちが嫌がるからパイプはだめ!」とメグレの喫煙を静止。急に注意されてメグレも我に返ったのか、キョトンとした表情でぽつりと、「そうですね」とつぶやく…。

一見無骨なメグレが少し可愛らしく感じられる、その人柄が垣間見える場面だ。

また併せて完成した日本オリジナルのポスタービジュアルは、ミッフィーで知られる世界的グラフィックデザイナーのディック・ブルーナが装幀を手掛けていた〈メグレ警視シリーズ〉のペーパーバックにインスパイアされて制作されたもの。

どっしりしたメグレ警視のシルエットを愛らしくキャラクター化し、トレードマークであるパイプからはカラフルな輪っかの煙があがっている。周りには捜査に必要な証拠写真が散りばめられ、モダンなデザインの中にメグレの世界観が見事に表現されている。

『メグレと若い女の死』は3月17日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。



《シネマカフェ編集部》

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