高橋一生と橋爪功の共演でおくる「6秒間の軌跡」。その4話が2月4日放送。花火の打ち上げが成功、翌日が休みということもあり飲みまくるひかりだが…翌日の意外な“仕事”に視聴者からは「知らなかった」など驚きの声が上がっている。
「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」で脚本界最大の栄誉・向田邦子賞を受賞した橋部敦子がオリジナル脚本を担当。第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど実力、人気を兼ね備えた高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優の橋爪さんの2人が抱いた“一緒にドラマをやりたい”という熱き思いが実現した本作。
亡くなったはずの父が“幽霊”になって自分の前に現れ、さらに花火を注文してきた女性が住み込みで働くことになるなど、環境に変化が生まれた望月煙火店の花火師・望月星太郎に高橋さん。
望月煙火店四代目で30歳の時、理代子に一目惚れし結婚。星太郎を授かるも結婚生活10年で離婚。亡くなっても“幽霊”として星太郎の前に姿を見せる望月航には橋爪さん。
“あなたのためだけの花火を打ち上げます”というチラシを見て望月煙火店に花火をオーダー。その後住み込みで働かせて欲しいと言ってきた水森ひかりには本田翼。
星太郎の幼馴染みでの数少ない友人でもあり、近所で工務店を経営する若社長の小久保寿人といった顔ぶれが出演する。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
慣れない個人花火の受注に、ひかりとの同居生活などでなにかとストレスを抱える星太郎。そんななか個人花火の依頼人である片山貴広(高井佳佑)がやってくる。1カ月前にパートで会社に来た神谷佐和(牛尾茉由)に、花火の下で告白をしたいという。神谷を運命の人だと語り、1人で舞い上がる片山だが、星太郎、顔見知り程度の女性に招待状を送り、来てくれることを前提に花火を依頼した片山の告白が成功するとは思えないが、ひかりは我々の仕事は片山の望む花火を作って打ち上げることだと割り切る。
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そして片山からの依頼の花火を打ち上げる日。予想に反し片山と神谷は仲睦まじい様子で…。無事に花火の打ち上げを終えた星太郎とひかりは笑顔で乾杯する。次の日が休みということもありもっと飲もうと言い出すひかりだが、翌日は花火の破片を片づける仕事が残っていた…。
今回のエピソードを見た視聴者からは「花火大会の後も掃除してるのかな?知らなかった」「花火を打ち上げた翌日に花火の燃えかすを掃除してたの、知らんかったわ」「次の日って…掃除たいへんなんやね 知らんかった」「そうか掃除しなきゃいけないのか」「花火大会の後掃除めちゃくちゃ大変なんだな」など、花火師の意外な裏側に視聴者から驚きの声が上がっている。
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【第5話あらすじ】
花火の作り方を習いながら《星》と呼ばれる火薬が《星太郎》の名前の由来だと気づくひかり。だが自身の名前について星太郎はあまり多くを語りたがらない。航は星太郎に「隠すようなことでもない」と諭しつつ、母親との話題を避け続けていることや、これからどう呼ぶべきなのか話し合う…。
「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。