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『ある男』『ケイコ 目を澄ませて』他・全5作品がNYの「New Films from Japan」で限定上映

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が受託している令和4年度文化庁事業「日本映画の海外展開強化事業」の一環として、文化庁はACA Cinema Project シリーズ第6弾「New Films from Japan」をニューヨークにて開催する。

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特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が受託している令和4年度文化庁事業「日本映画の海外展開強化事業」の一環として、文化庁はACA Cinema Project シリーズ第6弾「New Films from Japan」をニューヨークにて開催する。

本シリーズではこの1年間に世界各国の映画祭で衝撃を与え高い評価を受けた5作品を、2月10日から16日までニューヨークのマンハッタン・グリニッチヴィレッジにあるIFCセンターにて上映する。

ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門での上映や、釜山国際映画祭クロージング上映、カイロ国際映画祭での最優秀脚本賞受賞のほか日本アカデミー賞でも最多13の優秀賞を受賞した石川慶監督の『ある男』、 ベルリン国際映画祭でのプレミア上映を皮切りに数多くの国際映画祭で上映され、国内映画祭でも受賞・ノミネートが続々と決まっている三宅唱監督の『ケイコ 目を澄ませて』、サンセバスチャン国際映画祭やハワイ国際映画祭での上映で好評を得、国内でも毎日映画コンクール男優主演賞の受賞が話題の中江裕司監督の『土を喰らう十二ヵ月』、日本映画として22年ぶりの快挙となった釜山国際映画祭での国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI)受賞作品で久保田直監督の『千夜、一夜』、そして日本映画史上初めてカンヌ国際映画祭ACID部門に選出・上映されその後16の国際映画祭に招待された山﨑樹一郎監督の『やまぶき』という国際的な舞台で話題となった5作品がラインアップされている。

本事業は、日本映画の海外展開を強化するため、欧米の映画先進国において日本映画の上映等を実施し、日本映画の魅力を発信することを目的としている。今回の上映会では、ハリウッドに次いでアメリカ映画産業の中心地であるニューヨークの高感度な観客に向けて、現代日本のスクリーンエンターテインメントの秀作として多くの海外映画祭に招待された最新作をスクリーンで見てもらえる機会を提供する。

また、今回は『やまぶき』山﨑樹一郎監督が上映時のQ&Aを実施するほか、ニューヨーク大学構内で特別トークセッションを実施する。

詳細

期間: 2023年2月10日(金)~16日(木)

会場: IFC center (323 Sixth Ave - at West 3rd St)

ゲスト: 山﨑樹一郎監督(Q&A) 2月10日(金)19時上映後、11日(土)16時上映後

モデレーター: 2月10日(金)John Wildman(Wildworks PR)、2月11日(土)角田拓也氏(コロンビア大学東アジア言語・文化学部助 教授)

スケジュールや料金についての詳細はこちら:https://www.ifccenter.com/series/aca-cinema-project-2023/

《Branc編集部》

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