韓国初のプロファイラーらが実話をベースに執筆した同名小説を原作にした「悪の心を読む者たち」。主演のキム・ナムギルが第58回百想芸術大賞で最優秀演技賞候補にノミネートされ、2022 SBS演技大賞では大賞を受賞した本作から、劇中とは180度違う(!?)メイキングの一部が公開された。
ドラマは韓国を震撼させた実際の連続殺人事件をモチーフに構成されており、事件当時、実際にプロファイラーとして犯人たちと対話をした原作者クォン・イルヨン教授の体験をベースにしているだけに、猟奇凶悪犯の狂気が生々しく表現されている。
そんな本作から、DVDリリースと各動画配信サービスでのレンタル配信開始を記念して解禁となったのは、DVD-BOX1に収録される映像特典のメイキングの一部。
映像は、キム・ナムギルが演じる刑事のソン・ハヨンが、チン・ソンギュ演じるソウル地方警察庁の鑑識班長クク・ヨンスからプロファイラーとして犯罪行動分析チームに誘われるシーンの撮影現場からスタート。チン・ソンギュがプロファイラーについて知ってもらうための本とおやつをキム・ナムギルに手渡しながら、「悩みもせずに断るなよ」とチームに誘うセリフのあと、ドラマ本編には収録されていないセリフが展開。
キム・ナムギルが「本が分厚すぎますよ。本を読むのは苦手なのに」と文句を言うと「じゃあ寝る前に読んでやるよ」というチン・ソンギュ。監督のカットがかかるまでアドリブ合戦が続いていた様子だ。
そのほかにも小道具の竹刀を手にしたキム・ナムギルがチン・ソンギュとふざけ合ったり、1人で卓球の壁打ちをしたりと、劇中ではなかなかない笑顔が満載。
緊迫したシーンが連続し、険しい表情が多いドラマ本編とは異なり、キム・ナムギルの笑顔が現場の良い雰囲気を作り、楽しく撮影をしていたことがうかがえ、ギャップが楽しめるメイキング映像となっている。
「悪の心を読む者たち」はTSUTAYAにて先行レンタル中、各動画配信サービスにてレンタル配信中。
DVD-BOX1 発売中/DVD-BOX2 3月3日(金)発売
各11,880円(税込)/10,800円(税抜)
発売・レンタル販売元:PLAN Kエンタテインメント
セル販売元:ハピネット・メディアマーケティング
※各動画配信サービス【dTV/FOD/GYAO!ストア/ひかりTV/iTSCOMオンデマンド/J:COMオンデマンド/milplus(みるプラス)/music.jp/TELASA/U-NEXT/VideoMarket】にてレンタル配信中