2019年4月15日に発生した世界遺産・ノートルダム大聖堂の大火災を、巨匠ジャン=ジャック・アノー監督のもとにフランス最高峰の技術者が集い、IMAX(R)カメラで撮影した『ノートルダム 炎の大聖堂』が4月7日(金)より劇場公開。そのキービジュアルと予告編が解禁となった。
実際に大規模なセットを炎上させての撮影とVFX(第48回セザール賞視覚効果部門ノミネート)の融合により、圧倒的なリアリティと臨場感を98%再現した本作。
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膨大な資料調査とインタビューを行い、SNSで呼びかけて集めた当時の動画や写真を使用することで、実際の火災の様子やマクロン大統領の姿も随所に織り込まれている。それによって、映像の緊張感と信憑性は格段に高まり、当時の張り詰めた現場に立ち会っているかのような作品が完成。
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しかし、ジャン=ジャック・アノー監督が「映画の目的は、大聖堂で大火災が発生した原因を追究することではなく、どのように大聖堂が救出されたのかを描くことにある」と語るとおり、その立役者は、驚異的な勇敢さを示した偉業にもかかわらず無名のままでいることを望んだ消防士たち。実際のヒーローたちのドラマとスリリングなストーリーは、最高の映像技術が融合し、本作を白熱のエンターテインメントへと昇華させている。
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今回解禁された予告編映像では、火災発生時の日時が克明に描き出されており、誤情報や消防士が渋滞にはまって消火に間に合わないなど、まるでフィクションのような不運に見舞われながら、猛火の中を消防士たちが鎮火しようとする命懸けの姿が描かれる。
さらにキービジュアルは、世界遺産・ノートルダム大聖堂が燃え盛る前に立ちすくむ消防士…。なくなってはならないものがいま、目の前で崩れ去ろうとしている様が切り取られた。Dolby Atmosの技術を用い、まるで自分も消防隊の一員になったかのような没入感をさらに強めるべく、IMAX(R)での公開も決定している。
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『ノートルダム 炎の大聖堂』は4月7日(金)よりIMAX(R)ほか全国にて公開。