北村匠海が主人公・タケミチを演じ、2021年劇場用実写映画No.1となった『東京リベンジャーズ』の続編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』より、それぞれの覚悟と思いが交錯する場面写真が公開された。
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場面写真では、まだ愛機“バブ”を持つ前のマイキー(吉沢亮)が、原動機付自転車の“ホーク丸”に乗り、東京卍會創設メンバーと共に海岸線を走るシーンや、芭流覇羅との決戦に臨むマイキーとドラケン(山田裕貴)、芭流覇羅No.3・一虎(村上虹郎)にアジトに案内されるタケミチ(北村匠海)と、東京卍會を抜けた場地(永山絢斗)の姿。
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本作バディとして活躍するタケミチと千冬(高杉真宙)、互いに睨み合うタケミチとキサキ(間宮祥太朗)、再び殺されたヒナタ(今田美桜)を過去へ行き助けるための策を練るタケミチとナオト(杉野遥亮)、タケミチとヒナタがお昼ご飯を食べる学生時代のシーン。
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満身創痍ながら、東京卍會のため立ち上がる三ツ谷(眞栄田郷敦)、芭流覇羅アジトで集会を開く半間(清水尋也)、突如学校に現れた一虎の迫力に圧倒されるアッくん(磯村勇斗)といった、仲間のために立ち上がる者、守るべきもののために戦う者、仲間を信じる者、それぞれの覚悟と思いが交錯する。
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本作は、“血のハロウィン編”を前後編2部作に分かれて描かれる。プロデューサーが最もやりたかったエピソードだったそうで、「“血のハロウィン編”をやるために、どう物語を積み上げていくかと考えていたくらいです。なので前作の撮影時から、“血のハロウィン編”は絶対にやろう!と俳優全員には話していた」と並々ならぬ思いがあったことを明かす。また、準備をしてきた脚本が3時間半以上の尺になっていたそうで、どう見せるのが最善か、全員で議論を重ねたという。
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そんなとき、和久井健を筆頭とした原作チームから「“血のハロウィン編”はミステリー要素が強く、ある種のサスペンスだと思って書いていました」という一言が刺さった。「前作が王道の主人公の成長譚だとすれば、『2』はそこにサスペンス&ミステリーの要素が加わる。だとすれば【問題提起編】=“運命”と、【解決編】=“決戦”に分けるのが可能だと思ったんです」と語る。
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膨大な情報量と熱量を含んだ“血のハロウィン編”を描くには、2部作でなければならない。でなければ、謎に包まれた東京卍會、マイキーの過去、悲しき事件など、様々な登場人物の想いが積み重なるラストの感動は、絶対に表現できない。大切なエピソードだからこそ、一切の妥協もせず最善の手を選び、映像化に挑んだという。
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『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日(金)より公開。
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。