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室内セットで撮影!大迫力の海上バトル『ハンサン』本編映像

韓国で730万人を超える観客動員を記録した『ハンサン ―龍の出現―』より本編シーンが解禁された。

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『ハンサン ―龍の出現―』©2022 LOTTE ENTERTAINMENT & BIGSTONE PICTURES CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED. 
『ハンサン ―龍の出現―』©2022 LOTTE ENTERTAINMENT & BIGSTONE PICTURES CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.  全 2 枚
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韓国で730万人を超える観客動員を記録した『ハンサン ―龍の出現―』より本編シーンが解禁された。


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天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、次の狙いを大陸の明国に定め、侵攻の足がかりとして朝鮮半島に出兵した《文禄・慶長の役》。その戦の中でも日本と朝鮮、両軍の大きな分岐点となった《閑山島海戦》を映画化した本作。

この度解禁となったのは、本作のクライマックス、閑山(ハンサン)島沖で朝鮮水軍と日本水軍が激突する場面の本編映像。大海原を大迫力で進むのは、天守閣が船に乗ったような日本の旗艦「安宅船」。「敵だ、敵が近づいている!」潮目を読みながら戦うオ・ヨンダム(アン・ソンギ)の背後に日本軍が迫ってくる。

太鼓を打ち鳴らしながら近づく日本軍の船には大将・脇坂安治(ピョン・ヨハン)ら眼光鋭い武将たち。朝鮮軍のウォン・ギュン(ソン・ヒョンジュ)が慄く中、イ・スンシン(パク・ヘイル)は「全船を引き返させよ。漕ぎ手を増やせ」と力強く命じ、一斉に船が旋回し始める。「将軍、合図の凧です」と“鶴”の文字を見たオ・ヨンダムの船も、イ・スンシンの“鶴翼の陣”の策を理解し、前線から引き返す。

それを見た脇坂は「すべて漕ぎ手にまわれ、手を早めよ、早きものが勝つのだ」と声を荒げ、ついに日本軍の船が朝鮮軍の船に追いつき発砲しながら乗り込んでくる。朝鮮軍も弓で応戦し、激しい海上合戦が始まるのだった…!

実はこの海上合戦のシーン、キム・ハンミン監督の前作『バトル・オーシャン 海上決戦』での経験を基に、水上に船を浮かべずに撮影するという大胆な決定がなされた。

実物大の板屋船を2~3隻設置できる超大型規模の室内セットを韓国・江陵スピードスケート競技場に、また麗水に野外撮影用セットを作って撮影。船団を取り囲む大海原はVFXで合成されたものだ。「海での撮影に制限されることから解放され、思う存分視覚効果を具現化していくうちに、“海で撮影しない初めての海戦映画を作ろう!”となった」と語るのはVFXスーパーバイザーのチョン・チョルミン。

これについてパク・ヘイルは「戦闘シーンが一度も実際の海で撮影されたことがないセット現場では、クロマキー背景を背に、俳優としてキャラクターの瞬間の感情を逃さずに集中しなければと努力しました。撮影現場に監督が海戦シーンの動画の絵コンテを完璧に準備してくださり、俳優・スタッフたちの理解度が高まりました」と撮影をふり返る。

そして「何より、海戦のシーンの高度なCG技術が寄与する部分が、他の作品よりも絶対的に大きく、圧倒的な役割を担っていたので、観客の皆さんも十分に楽しんでもらえると思いました」と自信をみせる。

これまでに例をみない撮影方法で再現された海上バトルの臨場感に、思わず息をのむ本編映像となっている。

『ハンサン ―龍の出現―』は、シネマート新宿ほか全国にて順次公開中。


バトル・オーシャン/海上決戦 (字幕版)

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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