『ハリー・ポッター』シリーズでポモーナ・スプラウト先生を演じたミリアム・マーゴリーズが、82歳にしてイギリス版「VOGUE」誌7月号の表紙を初めて飾った。今号の特集は「Pride & Joy」。LGBTQ+のパイオニア的な存在としてミリアムを取り上げている。
ミリアムは1966年に同性愛者であることを公表。パートナーで研究者のヘザー・サザーランドとは54年の付き合いだという。
「私はゲイであることを恥じたとか、そういうことは全然ないんです」というミリアム。「ゲイの人たちはラッキーだと思います。私たちは型にはまっておらず、少し離れたグループだから。それが強みを与えてくれる」「私たちは素晴らしいアーティストであり、素晴らしいミュージシャンです。私はゲイであることが好き。ストレートになりたいとは思いませんね」と語った。
ツイッターでは「いままでで最高の表紙!」「なんてゴージャス」「ブリティッシュ・ヴォーグ、ありがとう」などの感想が寄せられている。
イギリス版「VOGUE」誌のツイッターは、表紙画像のほか、ミリアムのバストショットも投稿。お菓子で胸元を隠しているものの大胆なトップレス写真となっている。