「ユーフォリア／EUPHORIA」でフェズ役を演じたアンガス・クラウドが、7月31日（現地時間）に亡くなったことが分かった。25歳だった。
アンガスの家族は「今日、信じられないほど素晴らしい人に別れを告げなければならなかったことに、とても落ち込んでいます。アーティスト、友人、兄弟、息子として、アンガスは私たち全員にとって多くの点で特別でした。先週、彼は自身の父親を埋葬し、極度の喪失感に苦しんでいました。唯一慰めになるのは、彼がいま、親友でもある父親と再会しているということです。アンガスはメンタルヘルスとの闘いをオープンにしていました。彼の死が、他の人にあなたは孤独ではなく、一人で黙って闘うべきではないということを思い出させるものになればと願っています」と声明を発表した。
「ユーフォリア」のクリエイター、サム・レヴィンソンは、「アンガスは唯一無二の人でした。あまりにも特別で、あまりにも才能があり、そして私たちのもとを去るにはあまりにも若すぎます」と惜しんだ。「彼もまた、私たちの多くがそうであるように、依存症やうつと闘っていました。彼がどれだけ多くの人の心を動かしたか、知ってくれていたらいいのですが。今までも、これからも大好きです。安らかに眠ってください。ご家族に神の祈りを」と追悼した。
ファンは「心が張り裂けそう」「本当に悲しい」「とてもショックなニュース」「信じられない」とSNSに悲しみの声を寄せている。
