先日閉幕した第48回トロント国際映画祭にて特別貢献賞を受賞したアンディ・ラウと、今年ヴェネチア映画祭で生涯功労金獅子賞を受賞したトニー・レオン共演の映画『インファナル・アフェア』の日本公開20周年を記念し、シリーズ全3部作がそれぞれ『インファナル・アフェア 4K』、『インファナル・アフェアll 無間序曲 4K』、『インファナル・アフェアlll 終極無間 4K』として公開決定。3部作を象徴するポスタービジュアルと予告編が解禁された。
<警察に潜入したマフィア>と<マフィアに潜入した警察官>を演じ、その生き様と究極の対決が世界に鮮烈な印象を残した1作目は、2003年に日本初公開。
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その翌年に主人公たちの秘められた過去を描き、1作目をも凌ぐ完成度でファンをうならせた2作目が、翌々年には壮絶な闘いを締めくくる最終章となる3作目が公開し、最後まで全く予測がつかないスリリングな展開と運命に翻弄される登場人物たちのはかない魅力は、公開から20年を迎えたいまも色褪せない。まさにフィルム・ノワールの金字塔といえる傑作サスペンス・アクション3部作が、今回、20年ぶりに4Kでスクリーンに蘇る。
この度解禁となった予告編は、シリーズ全3部作の名シーンが詰め込まれたもの。映像はアンディ・ラウ演じる、マフィア内通者ラウが警察署内で発砲するセンセーショナルなシーンからスタート。
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続いてトニー・レオン演じる潜入捜査官ヤンをはじめ、アジアを代表する名優アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、ケリー・チャンらが演じる、3部作を取り巻く人物たちが次々と映し出され、時に静かに、時に熱く激しく繰り広げられる警察とマフィアの戦いがたっぷりと収められている。映像の最後で描かれる、潜入捜査官とマフィア内通者の緊迫の対決の行方とは…?
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併せて解禁となったポスターは、メインコピー「世界が息をのんだ<二人>の運命の記憶を辿るー」を挟み、ラウとヤンがビルの屋上で対峙する1作目『インファナル・アフェア』の名場面が切り取られた。
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また、『インファナル・アフェア 4K』3部作のムビチケ前売券(オンライン)の発売が10月6日(金)より発売開始。3部作それぞれの初公開時ビジュアルを使用した海外版A3ポスタームビチケとなり、さらに3部作から好きな作品を選んで鑑賞できる3作品共通ポスタームビチケは、20周年を記念して香港で制作された、メモリアルなデザインが採用されている。
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『インファナル・アフェア 4K』3部作は11月3日(金・祝)より109シネマズプレミアム新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。