上野樹里と林遣都共演の『隣人X -疑惑の彼女-』より本編映像が解禁された。
第14回小説現代長編新人賞を受賞した「隣人X」(パリュスあや子著)を映画化した本作。上野樹里が7年ぶりの映画主演を務め、林遣都と初共演を果たした。
解禁された本編映像では、惑星難民Xの特集記事のために週刊東都に引き抜かれた、スクープのためなら誰でも利用するベテランやり手記者の内田瑛太(川瀬陽太)に、これまで成果をあげられず、クビがかかっていて後がない記者・笹憲太郎(林遣都)がスクープを上げるのに自分を使ってくれないかと必死に直談判するシーンが収められている。
笹は、「Xが安全だなんて俺、鵜呑みにできないです」と詰め寄り、内田に軽くあしらわれながらも、「コロナが出始めた時も、感染者を排除したりしようとしましたよね。皆Xが怖いんだと」と世界で感染者を排除する対策が取られた過去があることから、Xも安全と言われながらも未知の存在に対しての恐怖を人々は感じているのではと訴えかける。記者としての使命感と意欲をひしひしと感じられるシーンとなっている。
『隣人X ‐疑惑の彼女‐』は12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。