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リアリティーショー版「イカゲーム」、撮影現場でケガをした出場者たちと訴訟問題の危機

Netflixの大ヒットドラマ「イカゲーム」のリアリティーショー版で、11月22日から配信中の「イカゲーム:ザ・チャレンジ」。

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「イカゲーム:ザ・チャレンジ」© 2023 Netflix, Inc.
「イカゲーム:ザ・チャレンジ」© 2023 Netflix, Inc. 全 7 枚
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Netflixの大ヒットドラマ「イカゲーム」のリアリティーショー版で、11月22日から配信中の「イカゲーム:ザ・チャレンジ」。賞金456万ドルを目指し、世界各国から集まった出場者が「イカゲーム」さながらのスリリングなゲームに挑戦するという番組だ。

「The Hollywood Reporter」によると、この番組の撮影が行われた1月、出場者から負傷者が出てしまったという。2人の負傷者の代理人となったイギリスの法律事務所「Express Solicitors」の社長ダニエル・スレイドが、番組の製作会社「Studio Lambert」に手紙を送付したと報告。必要に応じて法的措置を取ることを示唆した。

負傷者は、撮影現場の健康と安全性に対する基準の低さが原因で低体温症や神経の損傷を起こしたと主張しており、損害賠償を求めている。

スレイドは「出場者は楽しいことに参加していると思っていましたし、まさかケガをするなんて考えもしませんでした」と苦言を呈した。寒空の下、気絶した人がいて救急隊員が呼ばれたことや、サイズの合わない服を渡されて寒さが堪えた出場者の話なども明かしている。

一方、製作側は「私たちにとって健康と安全が最優先であるのは明らかなこと」であり、「撮影中に起こりうることを予測し、実際に厳しいテストを行い、適切な措置を講じていました」と万全の態勢であったと主張している。


《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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