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「映画はすべての人に通じるコミュニケーション」『シチリア・サマー』の新星俳優2人が撮影をふり返る

イタリアで大ヒットとなった実話ラブストーリー『シチリア・サマー』から、主演の2人ガブリエーレ・ピッツーロ&サムエーレ・セグレートのオフィシャルインタビューがシネマカフェに到着。

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ガブリエーレ・ピッツーロ&サムエーレ・セグレート『シチリア・サマー』© Maddalena Petrosino
ガブリエーレ・ピッツーロ&サムエーレ・セグレート『シチリア・サマー』© Maddalena Petrosino 全 8 枚
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イタリアで大ヒットとなった、少年たちの初恋を描いた実話ラブストーリー『シチリア・サマー』から、主演の2人ガブリエーレ・ピッツーロサムエーレ・セグレートのオフィシャルインタビューがシネマカフェに到着した。

2023年3月、イタリアでの公開を迎えると瞬く間に高評価の口コミが広がり、1か月で国内興収が100万ユーロを突破するという大ヒットを記録した本作。劇場には子どもから高齢者まで、幅広い年齢層の観客が集まり、連日満席が続くなど大盛況となった。

イタリア各地の映画館を周るプロモーションツアーを通し、人々の熱狂ぶりを肌で感じたピッツーロとセグレートは「みなさんから本当に多くの愛をもらいました」と感銘を受けたという。

ニーノ役のピッツーロは、「子どもから高齢者まで年齢を問わず観てもらえたことは素晴らしく、自分にとってとても大きな経験になりました」と明かし、「各地の映画祭では、これだけ大勢の人の前に立つのは初めてだったので、すごく胸がワクワクしたのを覚えています。最初は心配でしたが、実際に始まってみると、自分がこの映画を通じて経験した多くのことを話したいという気持ちでいっぱいになり、今では時間が経って少し寂しいと思うくらいです。本当に素晴らしい体験でした」とふり返る。

また、映画の舞台となった1980年代のイタリアと比較すると、現在は同性愛に対する偏見は薄まりつつあったとしても、まだ差別的な考えが根付いているのも事実だといい、そんな中、ジャンニ役のセグレートはある印象的な出来事があったと語る。

「僕の故郷のシチリアに行ったときに印象的だったのが、ある意味伝統的で、保守的な考えをもつ年配の方たちが“感動した”というコメントを残してくれて、映画というのはすべての人に通じるコミュニケーション手段なのだと改めて考えさせられました。多くのことを学ぶことができる、魔法のようなこの仕事をこれからも続けられたらいいなと思っています」と確かな手応えを感じたようで、本国では少年たちの純粋な思いに心を動かされる観客が続出しているという。

本作は、イタリアで実際に起きた事件に感銘を受けたジュゼッペ・フィオレッロ監督の強い思いにより映画化。俳優としても活躍する監督との1撮影エピソードを聞くと、ピッツーロは「自分にとってフィオレッロ監督は巨匠であり、多くのことを教えてくれました。監督であり、役者でもある人からディレクションを受けるのは重要なことで、とても勉強になりました。彼は細部にまでこだわりがあり、すべてに献身的で、心を捧げるように撮影していました」と、役者として刺激的な体験だったという。

ジュゼッペ・フィオレッロ監督とサムエーレ・セグレート

監督の要望に応えようとテイクを重ねたシーンもあったそうで、セグレートは「ニーノの家で食卓を囲むシーンで、8時間の中で10皿くらいパスタを食べなくてはいけなくて、大きな挑戦になりました(笑)すべてが素晴らしい経験で、またガブリエーレと監督と3人で一緒に仕事をして、別のマジックを生み出したいと思っています」と苦労したエピソードを明かす。フィオレッロ監督の経験に基づいた、リアルなシチリアの家庭の風景が描かれているのも本作の魅力の1つだ。

俳優業のほかにもそれぞれの勉学で忙しい生活を送っている2人。プライベートの過ごし方を聞いてみると、ピッツーロは「仕事で人混みの中にいることが多いので、普段は1人でいられるようなシチュエーションが好きです。自由な時間があるときは、人気のない田舎でゆっくり過ごします。映画を観にいくこともありますが、ディスコはサムエーレの方が詳しいんじゃないかな(笑)」とコメント。

セグレートは「僕はやっぱり踊ることでストレスが発散される部分はあるかもしれません。一日リハーサルで踊り続けた日には、映画を観に劇場に行ったりもします。今ニューヨークにいて、先日初めてミュージカルの『アラジン』を観てきたのですが、すごく感動して泣いてしまいました。あとはセントラルパークに行って、イヤホンで音楽を聴きながら絵を描いたり、本を読んだり、そしてやっぱり踊ったりして時間を過ごしています」と、日常の様子を語った。

本作をきっかけに親交を深めた2人は、勉学のためローマとニューヨークに離れて生活する現在でも毎日のように連絡を取り合っているそう。先日、日本で開催されたオンライン登壇イベントでも「僕たちは、年齢を重ねてもずっと友達でいることは間違いない」と、お互いの強い絆を見せていたばかり。

映画のヒットを受け、ヨーロッパで人気沸騰中の彼らはSNSのフォロワー数も急増中。フィオレッロ監督と共に「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のファッションショーに招待されるなど、映画界のみならずファッション界からも注目されている。

『シチリア・サマー』は新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開中。



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《シネマカフェ編集部》

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