先週、アメリカを含む世界各国でジェイソン・モモア主演作『アクアマン/失われた王国』が公開開始となり、週末の北米興行収入ランキング及び世界興行収入ランキングの首位デビューを飾った。
「Comscore」が発表している世界興行収入ランキングでは2位はティモシー・シャラメ主演の『ウォンカとチョコレート工場の始まり』と、いまの時期にぴったりな大作がランクイン。3位には、インド映画『Salaar: Part1 -Ceasefire-(原題)』が食い込んだ。
同作は『バーフバリ』シリーズのプラバースと『K.G.F』シリーズのプラシャーント・ニール監督がタッグを組んだアクション映画。本国インドでは、多くの人が劇場に何度も足を運んでリピート鑑賞しているようだ。「観ている間ずっと鳥肌が立っていた」「ニール監督はインド映画を次のレベルに押し上げた」と大好評。
4位にもボリウッドの大スター、シャー・ルク・カーンとラージクマール・ヒラーニ監督(『きっと、うまくいく』『PK』)の『Dunki(原題)』がイン。インド映画が世界で受け入れられていることがうかがえる。
5位はイルミネーションとユニバーサルのアニメ映画『Migration(原題)』、6位は実話を基にした中国の犯罪映画『三大隊』、7位はディズニーのアニメ映画『ウィッシュ』だった。