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【特集】観れば必ずハマる!スリリングで複雑な人間ドラマに引き込まれる「ベルグレービア」

19世紀ロンドンの超高級住宅街ベルグレービアを舞台に、複雑に絡み合っていく人間模様の先にあるものは? そして、その裏に潜む“愛と秘密”とは? シネマカフェでは“観れば必ずハマる”本作の魅力をひも解く。

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「ベルグレービア 新たなる秘密」© Carnival Film & Television Limited 2023.
「ベルグレービア 新たなる秘密」© Carnival Film & Television Limited 2023. 全 14 枚
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大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」のクリエイター陣が新たに贈る「ベルグレービア 新たなる秘密」(原題:BELGRAVIA: The Next Chapter)が「スターチャンネルEX」にて独占配信中だ。

19世紀ロンドンの超高級住宅街ベルグレービアを舞台に、複雑に絡み合っていく人間模様の先にあるものは? そして、その裏に潜む“愛と秘密”とは?

シネマカフェでは“観れば必ずハマる”本作の魅力をひも解く。


「ダウントン・アビー」製作チームが集結!
スリリングで複雑な人間ドラマに引き込まれる


日本にも大勢の熱狂的なファンが存在する英国ドラマ、「ダウントン・アビー」の生みの親として知られるジュリアン・フェローズの同名小説がドラマに。「ダウントン・アビー」を大ヒットさせた製作陣が再集結し、19世紀のイギリスを舞台にしたスリリングで複雑な人間ドラマを描いていく。

物語の中心にあるのはロンドンの“ベルグレービア”だが、こちらは本作の前日譚にあたる「ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」の舞台でもあった超高級住宅街。「ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」から30年後、同地に暮らすブルジョア階級の若者たちの愛と秘密の物語が新たに幕を開けることになる。

同じ世界観を共有する物語となってはいるものの、前作を見ていない人でも十分楽しめる作りなのがうれしいところ。ドラマ冒頭、若く美しい没落貴族のクララは、真面目で誠実なフレデリック・トレンチャード卿に見初められて結婚する。だが、一見完璧に見える夫婦の幸せな新婚生活に、やがて数々の試練が襲いかかっていき…。

しかも、秘密や事情を抱え、複雑な人生の荒波に翻弄されるのはクララとフレデリックに限ったことではなく、2人を取り巻くベルグレービアの住人たちも同じのよう。物語が進むにつれ、それぞれの事情が複雑に絡み合っていく展開には、「ダウントン・アビー」の波瀾万丈な主人公一家をハラハラドキドキ見守った人たちはもちろん、「ブリジャートン家」の一筋縄ではいかない恋愛模様にときめかされた人たちも引き込まれること必至だ。

もちろん、それらの作品同様、登場人物たちのエレガントな衣装やヘアメイクも目に楽しく、世界観にうっとりさせられながら、人間模様のスリルを味わえる時間が待っている。


「ベルグレービア 新たなる秘密」視聴ページ

観始めたら“沼落ち”必至!
物語の鍵を握るのはベルグレービアの住人たちが抱える“秘密”


「新たなる秘密」とはよく言ったもので、物語の鍵を握るのはベルグレービアの住人たちが抱える“秘密”

フレデリックは理想の結婚相手とも言うべき完璧な紳士だが、実は幼少期のトラウマから“人を信じる”ということができない。

真面目で誠実な3代目フレデリック・トレンチャード卿

新妻クララはそんな夫の事情を知らず、彼の心を開こうともがくも、やがて秘密という名の溝を夫婦間に作ってしまう。

また、フレデリックの弟であり、兄との不和に悩むジェイムズ牧師には自身の口から言い出せない事情が。

ジェイムズ牧師 兄との関係に悩んでいる

さらに、クララと厄介な絆で結ばれることになる青年医師のスティーブン、クララの姉に助けられる謎の女性ネル、フレデリックと共同事業を行うことになる魅力的なビジネスウーマンのエタニャック侯爵夫人もそれぞれ秘密を抱えているようで…。

エタニャック侯爵夫人 クララに優しく接してくれるが…

主要登場人物全員が何かしらの“秘密”を抱える状況の中、それぞれの事情と心情が次第に明らかになっていく謎解き要素も物語の重要なポイント

階級も世代も超えて複雑に絡み合う人間模様の糸がほつれ、秘密の背後にあるドラマティックなストーリーが顔を出した頃、新たな感動に見舞われることになる。その過程で登場人物たちがどのように変化や成長を遂げていくかも見どころで、純粋で世間知らずだったクララは夫との関係に悩む中、徐々に自立心を身につけ、頼もしい女性へと開眼していくことに? 男性に比べて圧倒的に立場が弱く、女性が生きやすいとは言えない19世紀のイギリスで、彼女は何を目にし、何を思い、何を信じるようになるのか。

右:ロチェスター公爵夫人役、英国王室唯一の現役俳優ソフィー・ウィンクルマン

ちなみに、クララの変身を目の当たりにすることになるロチェスター公爵夫人を、英国王室唯一の現役俳優ソフィー・ウィンクルマンが演じていることも話題。何層にも重なり、怒涛の展開で魅了してくる人間ドラマの中に、いくつもの見どころが詰まっている。

現代ではない時代を舞台にした作品となると、ひたすらゴージャスで現実感のない宮廷ドラマなど、“ここではないどこかへ”を望む視聴者の冒険心をくすぐるものも多い。しかしながら本作のクレアは等身大のヒロインで、「私の悩みをどう思う?」と、まるでカフェで悩み相談をしてくるかのように問いかけてくる存在。愛ある家庭を築きたいという当たり前の願いを抱き、“常識”に左右されずに呼吸することを望むクレアを、見方によってはわがままにも感じられる生身の人間として、身近に、率直に描いているところにも好感が持てる。

また本作は、6月からの「BS10スターチャンネル」での独占初放送も決定。吹き替えキャストは元宝塚男役を務め、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』リタ・レストレンジ役(ゾーイ・クラヴィッツ)の日本語吹替でも知られる森なな子が主人公クララ・トレンチャード役、世界的ヒットとなった英国コスチューム・ドラマ「ブリジャートン家」サイモン・バセット公爵役(レゲ=ジャン・ペイジ)の吹替も大好評の増元拓也がフレデリック・トレンチャード役を務める。

「ベルグレービア 新たなる秘密」は3月25日(月)より「スターチャンネルEX」にて配信開始(全8話/字幕版・吹替版)。6月よりBS10スターチャンネルにて放送開始予定。※5月26日(日)吹替版第1話を先行無料放送。


「ベルグレービア 新たなる秘密」視聴ページ

〈提供:スターチャンネル〉

《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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