昨年公開されたアニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』の成功を受け、パラマウント・ピクチャーズがコミックブック「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」のミニシリーズ「The Last Ronin(原題)」を実写映画化することが分かった。R指定の作品になるという。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。
脚本は『チャイルド・プレイ』(2019)のタイラー・バートン・スミス。製作はDCフィルムズの元社長ウォルター・ハマダが行う。
原作コミックの「The Last Ronin」は、「ミュータント・タートルズ」史上最も「ダーク」な物語の一つと評されている。舞台は宿敵シュレッダーの孫がニューヨークを支配している遠い未来。兄弟や師匠のスプリンターが殺害され、最後の「ミュータント・タートルズ」になってしまったミケランジェロは、疎遠になっていた友人エイプリル・オニールら古い友人の力を借り、シュレッダーの孫を倒すことを誓う。たとえ自分の命を犠牲にしてでも…。
原作ファンは「ミケランジェロの単独映画! 彼にふさわしい栄誉だ」「この日を待っていた」「何が何でも観に行くぞ」「基本的にアニメシリーズを実写化することには反対。でもこの作品は本物の可能性を秘めているから観に行くのが楽しみ!」とXに期待の声を寄せている。