6月24日(月)明日、最終回を迎える「アンメット ある脳外科医の日記」に出演する若葉竜也のクランクアップコメントが到着した。
本作は、杉咲花演じる“記憶障がいの脳外科医”という主人公・ミヤビが、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。
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本作で変わり者の脳外科医・三瓶友治を演じた若葉さんは、スタッフからのオールアップを知らせる声がかかると、深々とお辞儀。そして、すでにクランクアップしていた岡山天音がサプライズで駆けつけ、若葉さんに花束を手渡した。都内から車で約2時間かかる遠方ロケだったこともあり、岡山さんの姿を見て「ウソ…来たの…わざわざ?ここに?」とびっくりした様子の若葉さん。
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目を閉じたまま動きが止まり、「えっと…」と感極まって上手く言葉が出てこない様子で、次第に目には涙があふれ、「僕は、ドラマをこれまであまりやったことがなくて…」と撮影をふり返り、再び言葉に詰まると、見守っていたキャスト&スタッフ陣を見渡し、「たぶん…この景色は、ずっと忘れないと思います。ありがとうございました」と感謝を述べた。
そんな心のこもった言葉とその涙に、スタッフやキャストも同じように溢れる涙が止められず、温かな拍手がその場を包んでいたという。
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最終話あらすじ
ミヤビ(杉咲花)が激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障がいが出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶(若葉竜也)は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。
あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5mm以下の血管を吻合できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう。
記憶障がいという重い障がいを抱えながらも、毎日つづる日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日につながらなくなってしまうのか。命の危機にひんするミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。2人を待ち受ける未来は――。
「アンメット ある脳外科医の日記」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。