毎年、GWの風物詩として開催されている「イタリア映画祭」。本年度も大盛況で幕を閉じた同映画祭が、オンラインで追加開催されることが決定した。
オンライン開催では、「イタリア映画祭 2024」上映の8作品に加え、過去に上映された日本劇場未公開の5作品、日本劇場未公開の短編2作品を追加して全15作品が復活。
『墓泥棒と失われた女神』の公開が間近に迫るアリーチェ・ロルヴァケル監督のデビュー作『天空のからだ』や、『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』と今年2本も日本公開が続いたマルコ・ベロッキオ監督が手掛けるドキュメンタリー『マルクスは待ってくれる』。
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『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』が公開間近のエドアルド・デ・アンジェリス監督の出世作『切り離せないふたり』、『おとなの事情』のパオロ・ジェノヴェーゼ監督の新作『人生の最初の日』などがラインアップ。
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実施期間は1か月。新作は1,500円、過去作は1,000円となり、購入後72時間以内に視聴が可能。短編映画は無料で鑑賞することができる。
<オンライン上映作品>
▼イタリア映画祭 2024 上映作品
・『人生の最初の日』(監督:パオロ・ジェノヴェーゼ)
・『アモーレの最後の夜』(監督:アンドレア・ディ・ステファノ)
・『ルボ』(監督:ジョルジョ・ディリッティ)
・『そう言ったでしょ』(監督:ジネヴラ・エルカン)
・『あなたのために生まれてきた』(監督:ファビオ・モッロ)
・『まだ明日がある』(監督:パオラ・コルテッレージ)
・『信頼』(監督:ダニエーレ・ルケッティ)
・『別の世界』(監督:リッカルド・ミラーニ)
▼過去上映作
・『スーパーヒーローズ』(監督:パオロ・ジェノヴェーゼ)
・『存在しない南』(監督:ファビオ・モッロ)
・『切り離せないふたり』(監督:エドアルド・デ・アンジェリス)
・『天空のからだ』(監督:アリーチェ・ロルヴァケル)
・『マルクスは待ってくれる』(監督:マルコ・ベロッキオ)
▼短編作品
・『ゾンビ』(監督:ジョルジョ・ディリッティ)
・『カンツォーネ』(監督:アリーチェ・ロルヴァケル)
「イタリア映画祭 2024 オンライン」は6月27日(木)12時~7月28日(日)23時59分まで開催。