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【特集】『デッドプール&ウルヴァリン』世界最速で日本上陸!破天荒な無責任<R指定>ヒーローを推すしかない理由

映画史上最も破天荒な無責任ヒーロー・デッドプールの活躍を描く『デッドプール&ウルヴァリン』が、世界最速で7月24日(水)より日本公開。R指定映画の世界歴代記録をことごとく更新した“俺ちゃん”の魅力を改めて紐解く!

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『デッドプール&ウルヴァリン』© 2024 20th Century Studios / © and ™ 2024 MARVEL.
『デッドプール&ウルヴァリン』© 2024 20th Century Studios / © and ™ 2024 MARVEL. 全 21 枚
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映画史上最も破天荒な無責任ヒーロー・デッドプールの活躍を描く『デッドプール&ウルヴァリン』が7月26日(金)の全米公開に先駆け、世界最速で7月24日(水)より日本公開。

『デッドプール』(2016)で公開当時世界興行収入850億円を超える大ヒットを記録し、その続編となる『デッドプール2』(2018)ではさらに記録を塗り替えて1,120億円を突破、R指定映画の世界歴代記録をことごとく更新した“俺ちゃん”が帰ってくる! シネマカフェでは世界中が恋に落ちた(!?)デッドプールの魅力を改めて紐解く。


こんなヒーロー見たことない!でも、
こんなに愛すべきヒーローも他にいない!?


赤いコスチュームが目印のデッドプール最大の魅力は、正義感に溢れ、公平かつ誠実、勇敢で優しく献身的――といった、いわゆる誰もが思い描く“普通のヒーロー”像とはまるで違うこと!

デッドプールはとにかく、勝手気ままなおしゃべりが大好き。自分のことを“俺ちゃん”と呼びながら、映画を見ている現実世界の観客に向かって突然話しかけてくる前代未聞のヒーローだ。

その正体はウェイド・ウィルソンという腕の立つ元傭兵。最愛の女性ヴァネッサと結婚を誓ったのも束の間、不治の病に冒され、その治療のために想像を絶する人体実験によって不死身の肉体を手に入れ…という身の上話さえ、宿敵とのバトル真っ最中にもかかわらず、辛辣なジョークを交えながらしゃべりたおす。

しかも、ポップ・カルチャーをこよなく愛するゆえに、ディズニーの大ヒット作『アナと雪の女王』の劇中歌「雪だるまつくろう」から、自分も関係する『X-MEN』シリーズ、『96時間』『ターミネーター』『ハリー・ポッター』『グーニーズ』などの名作映画、さらには別会社のヒーロー・バットマンまでもいじり、「そこまで言って大丈夫?」と思わず心配になるほど怖いものなし(!?)の言いたい放題。

そんなデッドプールが悪者と戦う超個人的な理由の1つが、彼が一途に愛するヴァネッサの存在。デッドプール曰くラブストーリーという1作目『デッドプール』では、人体実験の代償により彼女に顔向けできなくなり、自身を実験台にした敵キャラ・エイジャックスことフランシスをとことん追い詰めた。

そして、まさかのファミリー映画と表現した『デッドプール2』ではヴァネッサへの想いから特殊能力を持つ少年ラッセルを救うことを決意、最強鬼やばチーム「Xフォース」を結成する。

最新作の予告編には、ヴァネッサをはじめ、個性強めの「Xフォース」メンバー、毒舌合戦を繰り広げるルームメイトのブラインド・アルら“愉快なオトモダチ”を交えた誕生日パーティーのシーンがあり、孤高のヒーローが多い中で、なんだかんだ言いつつ一緒にいてくれる仲間に囲まれているのもデッドプールならでは。

無責任で毒舌&テキトーに見えても、デッドプールはただ自分に正直なだけ。記念日やイベントを大切にするロマンチストで寂しがり屋、苦難を重ねてきたからこそ人の痛みにも寄り添う。2作目の宿敵ケーブルが見事に言い表したように、どんなにつらい出来事も“ユーモアに変えてやわらげる”という唯一無二の“スーパーパワー”を持っている。

さらに、アクションのカッコよさも見逃せない。二振りの日本刀と二丁拳銃を駆使した、アクロバティックなアクションは相手が誰であろうと容赦なし! R指定となるのも納得の息をのむ過激さがありながら、見せ場となるシーンでは「スローモーションで撮ってくれた?」とおちゃらけることも忘れないのがデッドプールなのだ。


実生活では“大の仲良し”な2人がタッグを組む!
規格外アクションは大画面でこそ観たい


今年2月に初公開されたティザー予告編が、24時間で最も視聴された予告編として映画史上NO.1の記録を樹立した本作。世界中のファンが待ち望むそのワケは、破天荒な無責任“愛され”ヒーロー・デッドプールが、同じように驚異的な治癒力と不死身の体を持ちながらも性格は真逆、孤高の最恐アウトロー・ウルヴァリンとついに本格タッグを組むから。

デッドプール役のライアン・レイノルズとウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンは『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)で初共演して以来、実生活でもSNS上で“じゃれ合い”、家族ぐるみでチャリティーに参加するなど大の仲良し。

今回はライアンが製作と『デッドプール2』に続いて共同脚本も務める渾身作とあって、ウルヴァリン役を『LOGAN/ローガン』(2017)で「引退」宣言していたはずのヒューが、親友ライアンのために「引退を撤回」して参加。そんな胸アツなサプライズを大々的な記者発表ではなく、ライアンのSNSでさらりと発表するという心憎さだ。

だが、最新映像ではワケありげで無愛想なウルヴァリンにデッドプールが「悩みを聞こうか?」と尋ねたり、握手しようとして爪に引っかかれたりと、どう見ても仲良くなれそうもない2人のやりとりが…。

ライアン自身、ディズニーが前2作に引き続きR指定を許可したことに「驚いたが感謝している」と語ったとおり、2大<R指定>ヒーローはウォルト・ディズニー・カンパニー傘下となっても思う存分に暴れている様子。今度は規格外の「バディムービーが爆誕しそうだ。

また、映画プロデューサーとしても遊び心たっぷりなライアンは、これまでにブラッド・ピットマット・デイモンら超贅沢な(もったいないほどの)カメオ出演を実現させてきた。本作ではもしかしたら、あの“アベンジャーズ”から驚きの特別出演がある可能性も!?

この夏イチバン過激なハリウッド超大作にして、マーベル・ヒーロー映画史上最高の一大イベントとなり得る本作。乗り遅れないよう、ハイクオリティな映像や音響の大スクリーンで堪能してほしい。


『デッドプール&ウルヴァリン』公式サイト

『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より世界最速公開。

>>ディズニーでR指定?「デッドプール」って(シネマトゥデイ)

《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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