土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」の放送が決定。今作の恐怖エピソードのひとつに、香取慎吾が出演することも分かった。
1999年にスタートした「ほんとにあった怖い話」は、実際に人々が体験した怖い話を迫真のタッチで描く、オムニバス形式のリアルホラーエンターテインメント。今年で放送開始から25周年、“ほん怖クラブリーダー”の稲垣吾郎の2004年就任から20周年となる。
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そんな記念すべき今作の恐怖エピソードのひとつ、「視える!?」で香取が主演を務める。演じるのは、未来が視えることがあるために、周りから変人扱いされているが、心根は優しい高校教師・磯村武。
生徒からは“ミライ先生”というあだ名で呼ばれている磯村は、最近、視える回数が増えていることが気になっていた。行きつけのスナックの店主・マリエに手相を見てもらうと、視える回数が増えているのは「必要に迫られているから」とのこと。また、磯村の行動が「本来起こるべき未来を変えてしまっているから気をつけて」と忠告される。
その帰り道に繁華街を歩いていると、若い女性が男から絡まれているところを発見し、嫌な未来が視えたため、思わず止めに入った。そしてその場で偶然、担任クラスの生徒・美咲と遭遇。磯村は美咲に関する未来が視え始める――というあらすじ。
本シリーズへの出演は初にして初主演。「“あちゃ~、マジか!”と思いました(笑)。というのも僕は、怖いものが苦手で。実はこの『ほん怖』も、一度も見たことがないんですよ、稲垣吾郎がやってる番組なのに(笑)。そんな、一度も見たことがないことを公言している香取慎吾に、よくぞオファーをしてくれたなと、びっくりしています(笑)」と出演決定時の心境を明かす。
役については「我ながら、ちゃんとやってるなと思います(笑)。ちゃんと学校の先生をしている、というか。これまでは、はじけたりとか、はっちゃけたりとか、けっこうキャラクターが先行するようなドラマをたくさんやってきたので、そんな僕からすると、久々のドラマですし、“ちゃんと先生をしている”という感覚なんですよね」と語り、「この夏はぜひ『ほん怖』を楽しんでいただきたいなと思います。香取慎吾が“視(み)える先生”を演じてます!吾郎ちゃん、頑張ってるよ(笑)!」とメッセージも寄せている。
土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」は8月17日(土)21時~フジテレビにて放送。