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多部未華子「皆さんの心にもバシバシ届く」『インサイド・ヘッド2』が日本公開

誰の脳内にも広がる“感情たち”の世界が舞台となった、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞受賞作『インサイド・ヘッド』の続編、ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』の初日舞台挨拶が8月1日(木)、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた。

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大竹しのぶ(カナシミ役)、多部未華子(シンパイ役)
大竹しのぶ(カナシミ役)、多部未華子(シンパイ役) 全 8 枚
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誰の脳内にも広がる“感情たち”の世界が舞台となった、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞受賞作『インサイド・ヘッド』の続編、ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』の初日舞台挨拶が8月1日(木)、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた。

前作から続投で“カナシミ”の日本版声優を務める大竹しのぶ、本作から新たに登場する大人の感情“シンパイ”役の多部未華子、同じく初登場する大人の感情“ハズカシ”役のマヂカルラブリー村上、前作から成長した主人公で、頑張り屋さんの女の子・ライリー役を務める横溝菜帆が出席した。

続編では、思春期を迎えた少女・ライリーに新たな感情たちが姿を現し、思わぬ感情の嵐が巻き起こる。すでに世界中で大ヒットを記録しており、これまで首位だったディズニー・アニメーション・スタジオの『アナと雪の女王2』(14億5400万ドル)を上回り、世界累計興収14億6280万ドルに到達。アニメーション映画として歴代1位の成績をおさめたばかりだ。

ヒットの要因は“共感”だと言われており、大竹も「みんなが持っている9つの感情すべてが、喜びのためにある。人間は喜ぶために生まれ、生きているんだと思うと、最後は泣いちゃうんだと思います」としみじみ語った。

多部は「ライリーのように、いろんな感情を持って生きているなと感じられる映画。皆さんの心にもバシバシ届くと思います」と本作が投げかける“共感”をアピール。自身が演じる“シンパイ”については、「すべての感情がそうですが、シンパイもライリーを思うがゆえに行動しているし、どの感情も補い合って、ひとりの人間ができていると思うと感動した」と話していた。

“共感”については、村上も「僕のあるあるが詰まっていて、僕の思い出が映画になったと思った。僕の物語です!」と本作に超共感した様子。「えっ、村上さんの話ですか? 私の話かと思いました」(多部)、「いえっ、私の話です!」(村上)と壇上で火花を散らした。

また、横溝も「こんなに、ずっと共感しながら見ることができた映画は初めて」だと語り、「ライリーの中の感情の起伏を、たくさん表現するのが難しかった。成長したライリーは、表情も豊かになっているので、そこも見てほしい」とアピールしていた。

舞台挨拶には、小清水亜美(ヨロコビ役)、小松由佳(ムカムカ役)、落合弘治(ビビリ役)、浦山迅(イカリ役)、花澤香菜(イイナー役)が同席した。

『インサイド・ヘッド2』は全国にて公開中。



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《シネマカフェ編集部》

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