オーストラリア発の新作ホラー映画『悪魔と夜ふかし』(原題:Late Night With The Devil)が10月4日(金)より全国公開されることが決定した。
1977年、ハロウィンの夜。テレビ番組「ナイト・オウルズ」の司会者ジャック・デルロイは生放送でのオカルト・ライブショーで人気低迷を挽回しようとしていた。霊聴、ポルターガイスト、悪魔祓い…。怪しげな超常現象が次々とスタジオで披露され、視聴率は過去最高を記録。しかし番組がクライマックスを迎えたとき、思いもよらぬ惨劇が巻き起こる…。
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映画評価サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家スコアが驚異の97%フレッシュを記録。ホラー界の巨匠スティーブン・キングも「実に見事!目が離せなかった!!」と絶賛するなど、アメリカでは大きな話題を呼んでいる。
監督は、オーストラリアの鬼才コリン&キャメロン・ケアンズ兄弟。70~80年代の名作へのオマージュを盛り込みつつ、クール&レトロなビジュアルとリアルな映像演出で新たな恐怖を創出している。
主演のデヴィッド・ダストマルチャンは、愛嬌と狂気が同居する複雑なキャラクターの主人公を怪演。圧倒的存在感を示した。
解禁された予告編では、生放送のオープニング、霊能力者と観客とのやり取り、それをニセモノだと声高に指摘する元魔術師など、オカルト・ライブらしい物々しくもエンタメ感溢れるシーンから始まる。そして、メインゲスト「悪魔との対話」の著者ジューン博士とモデルの少女リリーが登場。一見可愛らしい様子のリリーだが、ジューン博士の手助けのもと、TV史上初の"悪魔の生出演"を実現させるというが…。
また、不気味な声色で怪しさを助長させる予告ナレーションは、アニメ「チェンソーマン」「怪獣8号」などのファイルーズあいが担当している。
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日本でも公開を待ち侘びるホラー映画ファンがSNSに期待を寄せるなど注目を集める中、満を持して日本公開となる本作。ますます期待が高まる予告編となっている。
『悪魔と夜ふかし』は10月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて順次公開。