カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品された『ぼくのお日さま』よりキャラクターポスターが解禁された。また「特別写真展」の開催も決定した。
本作は、北海道の小さなスケートリンクを舞台に、アイスホッケー少年のタクヤ、フィギュアスケートを学ぶさくら、元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川の3人の視点で描かれる物語。
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解禁されたポスターは、デザイン会社Polarnoのアートディレクター相楽賢太郎と千葉陸矢が手掛けた。3人のキャラクターの印象的な写真の下には、地平線から昇るお日さまを抽象的に表したラインが描かれている。このラインは、フィギュアスケートのシューズのブレードを筆にして描かれたもので、氷上に刻まれる傷跡のような形状が、それぞれのキャラクターの心情を表現している。
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また、ポスターにはそれぞれ「言葉にしたい 想いが生まれた」「言葉にならない 想いを知った」「真っ白な想いに 憧れた」という、登場人物たちの繊細な心情を表したコピーが添えられている。
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さらに、本作の「特別写真展」の開催も決定。写真家・木村和平、フォトグラファー・持田薫による本作のスチール写真やメイキング写真が、8月31日(土)から9月18日(水)まで新宿北村写真機店B1F「ベースメントギャラリー」にて展示される。ポスタービジュアルで使用されている写真も本写真展で展示される予定だ。
『ぼくのお日さま』はテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて9月6日(金)~8日(日)の3日間限定先行公開。9月13日(金)より全国にて公開。