『ナミビアの砂漠』山中瑶子監督、『ぼくのお日さま』奥山大史監督、『HAPPYEND』空音央監督、『若き見知らぬ者たち』内山拓也監督という世界が注目する新鋭監督の4作品の同時期公開を記念し、4名の夢の座談会が実現した著書「恐るべき新世代映画監督たち」が発売されることになった。
いま世界が注目する4監督が、それぞれお互いの作品を観た監督たちが、影響を受けた映画、俳優について、作品のモチーフ、決定的なシーンをどうやって撮ったのかなど、細かい部分まで語り合った濃密な1冊となっている。
また、座談会以外にも各監督の単独インタビューや、それぞれの作品に出演した主要キャストらのインタビューも掲載。10年後も語り継がれていくであろう日本映画の新しい波と熱狂が記録されている。
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【目次】
『ナミビアの砂漠』
●山中瑶子監督インタヴュー
「わけのわからないものにばったり邂逅できるのが映画の良さ」
●河合優実インタヴュー
「同じ性別からの目線として、肯定も否定もしない」
●金子大地インタヴュー
「この映画はリアリティを追求しすぎていないところがいい」
●寛一郎インタヴュー
「現実とフィクションの際きわで面白いことをしている」
『ぼくのお日さま』
●奥山大史監督インタヴュー
「池松さんで撮りたい、『ぼくのお日さま』を主題歌にしたい、スケート映画」
●キャスト(&主題歌・音楽担当)コメント
越山敬達/中西希亜良/池松壮亮/ハンバート ハンバート
『HAPPYEND』
●空音央監督インタヴュー
「本当に悲惨なことが毎日起きている世界の中でも、ユーモアって絶対にある」
●栗原颯人&日高由起刀インタヴュー
「友情はかけがえのないものであり、儚いものでもある。だからこそ今の瞬間を大事にしていきたい」
『若き見知らぬ者たち』
●内山拓也監督インタヴュー
「僕にとってフィクションであることがすごく重要だから、劇映画を作っている」
●キャストコメント
磯村勇斗/岸井ゆきの/福山翔大/染谷将太/滝藤賢一/豊原功補/霧島れいか
●座談会 内山拓也監督×空音央監督×奥山大史監督×山中瑶子監督
キーワード:力(権力・圧力)、カメラの暴力性、三角関係、煙草、父親(父性)の不在、青春、別れ、音楽/映画の撮り方、職業としての映画監督について
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「恐るべき新世代映画監督たち」は発売中。
定価:1650円(本体1500円+税)
発売日:9月6日(金)
発行:K&Bパブリッシャーズ
『ナミビアの砂漠』は9月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。
『ぼくのお日さま』は9月6日(金)~9月8日(日)テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて3日間限定先行公開、9月13日(金)より全国にて公開。
『HAPPYEND』は10月4日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
『若き見知らぬ者たち』は10月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。