クリストファー・ノーラン監督が前作の『オッペンハイマー』と同じく、次作でも引き続きユニバーサル・ピクチャーズと手を組むという。「Deadline」が報じた。
『オッペンハイマー』以前は『インソムニア』から『TENET テネット』まで約20年間、ワーナー・ブラザースがクリストファー・ノーラン監督作品の製作や配給を担当していた。しかし、2020年にワーナーが2021年公開映画を劇場公開と同時に自社のストリーミング配信サービス「Max」でも配信開始するという意向を示した際、クリストファー・ノーラン監督はこれに反発してワーナーとの長年の関係を解消した。
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今作の詳細は明らかになっていないが、主演にマット・デイモンが出演交渉中だという。マット・デイモンはこれまでにクリストファー・ノーラン監督作の『インターステラー』『オッペンハイマー』への出演歴がある。現在のところ、公開予定日は2026年7月17日に設定されており、IMAXでも上映される。2025年の初めに撮影が開始される模様。
映画ファンは「2026年のアカデミー作品賞がもう決まった!」「予告編さえも必要ない。公開日さえ教えてくれれば間違いなく観に行く」「いいね! せめてジャンルを教えて!」「『ボーン・アイデンティティ5』だったらいいのに!」などのコメントをXに寄せている。