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フー・ゴーと実力派キャスト陣の表情に注目『来し方 行く末』新場面写真

フー・ゴー主演『来し方 行く末』より新たな場面写真が解禁された。

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『来し方 行く末』©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd
『来し方 行く末』©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd 全 4 枚
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フー・ゴー主演『来し方 行く末』より新たな場面写真が解禁された。

本作は、主人公ウェン・シャン(フー・ゴー)が弔辞の代筆業を通じて成長する姿を描くヒューマンドラマ。

この度解禁された場面写真は4点。1枚目は、ウェン・シャン(フー・ゴー)とシャオ・ジンスイ(チー・シー)が動物園のガラスの前で向かい合って話している様子を切り取ったもの。

彼女はネットを通して繋がりながら、2年前に消息を絶った声しか知らない声優仲間が自死していたことを知り、彼の弔辞の書き手であるウェンを訪ねてきた。どこか取り乱した様子で弔辞に大切なことが抜けていると訴える。

2枚目の写真は、ウェンが父親を亡くしたばかりのワン(ホアン・レイ)の自宅で取材をするシーン。ワンは北京で成功を収めたものの、仕事に追われる日々の中で、故郷から呼び寄せ同居していた父親と十分な交流を持てなかった。

3枚目は、そんなワンの息子のフェイフェイが突然ウェンをスケート場に呼び出したシーン。フェイフェイは父に秘密にしていた祖父との思い出をウェンに必死に伝えようする。

4枚目は、ウェンが仕事の合間に頻繁に通う動物園で、母親と通話している様子。ゲージの中で白熊が静かに歩く姿と、ウェンのどこか悲しげな佇まいが重なり合い、彼の内面にある孤独や迷いが滲み出るようなシーンとなっている。

ジンスイを演じるチー・シーは、第65回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品された『二重生活』(12/ロウ・イエ監督)に出演し、第49回台北金馬奨、第7回アジア・フィルム・アワードなどで最優秀新人賞を受賞。以降、『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』(18/ビー・ガン監督)、『在りし日の歌』(19/ワン・シャオシュアイ監督)、ロウ・イエ監督最新作『未完成の映画』(24)にも出演する実力派女優。本作ではウェン・シャンの閉ざされた心に踏み込むタフな女性を見事に演じている。

ワンを演じたホアン・レイは、映画『無名』(23)でトニー・レオンとワン・イーボーと共演。中国版ドラマ「深夜食堂」ではマスター務めるほか、歌手や脚本家としてもマルチに活躍している。市井の人々の人生の中に秘められた数々のドラマとともに、脇を固めるキャスト陣にも注目したい。

『来し方 行く末』4月25日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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