のん主演「幸せカナコの殺し屋生活」が本日2月28日(金)に配信され、第1話のエンドロールをもって、齋藤飛鳥の声の出演が明らかになった。
本作は、同名4コマ漫画の実写ドラマ化。ブラック企業を辞めた主人公・西野カナコが、まさかの殺し屋生活をスタートさせる物語。
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齋藤が演じているのは、カナコ(のん)の肩に乗り、カナコの気持ちを代弁するイマジナリーフレンドのようなどうぶつたちの声全て。
配信された第1・2話だけで、ロップイヤー・カタツムリ・コツメカワウソ・カエル・スッポンモドキ・アルマジロ・チーター・トロサウルス・スフィンクスまで登場。今後も新たなキャラクターが登場予定で、その数はなんと13役にものぼるという。
齋藤は「声を使ったお仕事は経験が浅く、そのうえ13種類の動物となると、私はどんな風に力になれるだろうと当日まで想像ができませんでした。ですが、現場で映像を観た瞬間、のんさんはじめみなさんのお芝居がおもしろくて、かなりノリノリで臨むことができました」とふり返り、「楽しい作品です。アクションのすごいシーンでも、緊張感あるシーンでも、カナコがかなしそうなシーンでも、なんだかずっと楽しく、笑えます。現実でも全部こうやって笑えたら、しあわせだなあと思います。私が吹き込んだ動物の声は、それから加工をしていないそうです。私の知らない私の声を、自分でも楽しみにしています」とコメントしている。
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また今回、カナコ&桜井(藤ヶ谷太輔)による共闘アクションシーンや、カナコの初仕事である暗殺現場、痴漢に鋭い視線を送るカナコなど第1・2話から場面写真が到着。
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スーツ姿で茫然自失状態で人混みを歩くカナコの姿で幕を開けた第1話。生活も限界に差し迫り、ひたすらに転職先を探すカナコがついにたどり着いたのは、初任給60万、土日祝日休み、社会保険・厚生年金完備の超ホワイトな殺し屋。あまりの労働条件の良さに「殺ります!」と即答し、入社試験として課せられたのは、前職のパワハラ上司の暗殺。ここでカナコの才能が開花し、社長のお眼鏡に叶ったカナコは、数々の案件を意外とすんなりこなしていく。
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続く第2話では、久しぶりの土日休みを謳歌。一方、カナコが暗殺した前職のパワハラ上司の案件について、刑事が不審感を抱いていた。社長にも期待をかけられ、より一層仕事に精を出すようになったカナコであったが、ラストではついに家の前に刑事が現れ、「ちょっとお話を伺えます?」と問いかけくる緊張の展開を迎えた。
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なお、第1話がYouTubeにて無料配信スタート。エンドロールのちょっとした演出が、DMM TV版とは異なっている。3月4日(火)にはのん、藤ヶ谷、渡部篤郎、英勉監督ら登壇のウォッチパーティーイベントも開催される。
「幸せカナコの殺し屋生活」は毎週金曜日DMM TVにて独占配信(全6話)。