広瀬すず主演の金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」3月7日放送の第7話を見た視聴者からは広瀬の号泣演技に「泣きのお芝居が光っている」「泣きの演技がすごすぎて言葉失う」など反応が続々とSNSに投稿されている。
「このマンガがすごい!2024」オンナ編第4位ランクインの浅見理都による原作を映像化。22年前の連続殺人事件“東賀山事件”捜査に関わった父・春生がクリスマスイブの夜に殺された山下心麦を広瀬が演じるほか、春生が遺した手紙によって心麦と出会った弁護士の松風義輝に松山ケンイチ。心麦が春生の実の子ではなく、東賀山事件唯一の生存者であることを突き止めた「週刊ジダイ」記者・神井孝に磯村勇斗。

春生の元部下で東賀山事件の捜査にも参加した刑事・赤沢正に藤本隆宏。赤沢の妻で心麦を幼いころから可愛がってきた赤沢の妻・京子に西田尚美。カラビナのリュックの男から指示を受ける検事の阿南由紀に瀧内公美。心麦と松風に味方する元検事で今は弁護士の鳴川徹に間宮啓行といった面々が共演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
東賀山事件で唯一生き残った、当時生後半年の林川歌。神井から自分が歌だと告げられた心麦は、林川歌を引き取ったとされる津寺井幸太(鳥谷宏之)のもとを訪ねるが、津寺井は歌は今シンガポールに留学中だと話す。心麦は“自分が林川歌ではない”と確信するのだが、神井は心麦に対し彼女の母子手帳の写真を見せる。それは心麦の家の焼け跡に忍び込んだ際に撮影したもので、そこには分娩取扱者の欄に“阿波山京一郎”と“高畑まのか”の名が。それは春生が遺した手紙にも記された名だった。

心麦は松風とともに阿波山と高畑に会いに行く。そこで阿波山から語られたのは、東賀山事件の後、津寺井に引き取られるはずだった歌の将来を案じた赤沢が阿波山に歌の出生証明書を偽造するよう頼み、歌は春生の子、山下心麦として育てられることになった…。
引き取った歌を利用しようと津寺井から彼女を守ろうとした赤沢の行動を知った視聴者からは「赤沢、いいヤツだったんか」「まさかの赤沢さん大善人」などの反応が続出。
また号泣しながら阿波山の話を聞く心麦を演じた広瀬にも「広瀬すずちゃんの泣きのお芝居が光っている」「すずちゃんの泣き芝居リアルすぎて苦しい」「すずちゃんの泣きの演技がすごすぎて言葉失う」などの声が殺到。

その後、阿波山は赤沢を呼び出し心麦に真実を伝えたことを話す。すると赤沢は鬼の形相となって「山下さんもあなたも人が良すぎるのが仇になるんですよ」と口にする。その直後、阿波山の家は炎に包まれる…。
この展開に「最後、衝撃すぎるんだけどー!!!」「え?赤沢さん、口止めしたんか!?」「赤沢さん、良い人だよね?!ミスリードだよね!?」などといった投稿も多数タイムラインを流れている。
【第8話あらすじ】
自分が林川歌だと知った心麦は赤沢に一連の事件の見直しを求める。一方、法律事務所の松風と波佐見(森崎ウィン)、鳴川は赤沢を疑い始めていた。松風は赤沢に繋がるツテを求め、心麦の後押しもあって母親(宮崎美子)へ会いに福岡へ。そして神井は東賀山事件の鍵を握る最後の人物に辿り着く…。
「クジャクのダンス、誰が見た?」は毎週金曜22時~TBS系で好評放送中。