世界中の人々に愛され、11年間トップの座を守り続けてきたイ・ミンホが、8年ぶりにファンミーティングを開催し、大成功を収めてグローバルスターとしての存在感を改めて証明した。
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イ・ミンホは、ソウル・オリンピックホールでアジアファンミーティングツアー「2025 LEE MINHO ASIA FANMEETING TOUR 'MINHOVERSE' IN SEOUL」を開催した。2017年以来、約8年ぶりのファンミーティングとあって、世界中の“ミノズ(イ・ミンホのファンクラブ)”から大きな注目を集めた。
イ・ミンホは「あの頃のように」を歌いながら甘美なオープニングを飾った。長い間変わらずに待ち続けてくれたファンへの感謝を伝えた後、「貴重な時間を割いてくださった分、長く記憶に残る素敵な思い出をたくさん作れるようにしたい」と決意を語り、世界中のファンから大きな歓声を浴びた。

ファンミーティングのタイトル「MINHOVERSE」は、イ・ミンホ(MINHO)と宇宙(UNIVERSE)を掛け合わせた造語で、“イ・ミンホの世界、宇宙”を意味する。彼が作り上げた特別な空間でファンと共に旅をしたいという願いが込められている。
その思いの通り、今回のファンミーティングは、ファンが心ゆくまで楽しめる“全知的ミノズ視点”のコーナーで構成された。また、会場のロビーにはフォトブースやプレゼントなどが用意され、ファンと積極的に交流しながら温かい雰囲気を作り出した。

未完成の宇宙「MINHOVERSE」をファンと共に旅しながら思い出を共有し、イ・ミンホのさまざまな魅力を探る時間も設けられた。
彼のプライベートな日常や近況に加え、壮大なフィルモグラフィーを振り返るコーナーもあり、率直な思いを垣間見ることができた。
特に、AI技術を活用したChatGPTコーナーでは、イ・ミンホが自身の過去・現在・未来について語り、ファンミーティングにさらなる特別感を加えた。
イ・ミンホ自身が企画したチーム戦のミニゲームや、出演作のキャラクターに没入するトーク、サブキャラのランキングトークなど、多様な交流イベントが用意され、ファンミーティングの熱気を一層高めた。
さらに、音楽パフォーマンスでも8年のブランクを感じさせない圧巻のステージを披露。12年ぶりに歌った「Without You」のライブではファンの心を揺さぶり、「Stalker」ではロックアーティストとしての一面を見せ、ファンと一体となって盛り上がり、会場の熱気を最高潮に引き上げた。
続く「Be My Last Love」では、ファンが用意した感動的なサプライズに応え、客席の一人ひとりと目を合わせながら感謝の気持ちを伝えた。
最後にファンと集合写真を撮影し、イ・ミンホは「僕の人生において最大の原動力であり、生きる意味を与えてくれるのが皆さんです。皆さんがいるからこそ、より大人へと成長できていると感じます。いつも感謝していますし、愛しています。幸せでいてください。そして、これからも今のように一緒にいられたら嬉しいです」と、深い愛情を込めてメッセージを送った。
アンコールでは「Always」を歌い、ファンへの名残惜しさを表現。ファンミーティング終了後も、一人ひとりを気遣う優しい姿で、感動的な時間を締めくくった。
8年ぶりのファンミーティングでファンとの強い絆を証明したイ・ミンホは、7月公開予定の映画『全知的な読者の視点から』にも言及し、ファンの関心と期待を集めた。
ソウルを皮切りに、“六角形オールラウンダー”としての魅力を存分に発揮した「MINHOVERSE」は、今後バンコク、マカオ、台北、ジャカルタ、マニラ、東京など、アジア7都市へと続いていく予定だ。
(記事提供=OSEN)
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