映画『私たちのオカルティックサマー』の全国公開が決定。ポスタービジュアル、予告編、場面写真が到着した。
失踪した姉を探す清水夏希、オカルト研究会部長である令和のオカルト伝承者・前田真嗣、ツインテールの現役巫女であるオカルト研究会のエース花京院千尋は、「プールに幽霊が出る」という噂を解明するべく調査に乗り出す――。

昨年の「十三下町映画祭」にて、応募総数200作品以上の中からグランプリと観客賞の2冠を獲得した本作は、大森一樹監督最後の愛弟子、樋口翔一の初長編監督作品。

音楽は、国内外から評価の高い堀本陸。主演は、橋口果林。日本映画界の未来を担う若手キャスト・スタッフたちによって製作された、シン・感覚青春エンターテインメントとなっている。

また今回、「なんと映画愛に満ちたインディーズ映画でしょうか。好きなこと、やりたいことを『捨て身』で詰め込んでる本作を観て、何故か郷愁感に駆られました」(藤井道人)、「驚くべき映像美!ロケーション、ライティングそしてフレーミングが一体化し、細かく計算された編集を経て、画面の端々まで『映画が好きなんじゃーー!』という叫びが聞こえてくる作品に仕上がっています」(羽原信義)、「なにより怖いのは、『俺も高校生に戻ってこのオカルト研に入りたい・・・』と思わせられたこと。“作り物の世界”に心が誘われた。こんな体験、何年振りだろう?」(岡秀樹)、などと、現在活躍中の監督たちから応援コメントも寄せられた。
『私たちのオカルティックサマー』は7月18日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。