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ジェームズ・ガン監督、登場人物の多い『スーパーマン』について「観客を混乱させることはない」と自信

7月11日に日米同時公開される映画『スーパーマン』。

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ジェームズ・ガン Photo by Gilbert Flores/Variety via Getty Images
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7月11日に日米同時公開される映画『スーパーマン』に多くのキャラクターが登場することについて、監督のジェームズ・ガンが言及した。

『スーパーマン』には、デヴィッド・コレンスウェット演じるスーパーマンを筆頭に、メタモルフォ(アンソニー・キャリガン)、ミスター・テリフィック(エディ・ガテギ)、ガイ・ガードナー(ネイサン・フィリオン)、ホークガール(イザベラ・メルセド)、そしてレックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)、ロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン)、ジミー・オルセン(スカイラー・ギソンド)などが登場。

フィリピン版「Esquire」誌から「登場人物が多すぎて観客が混乱しないか?」と尋ねられた際、脚本・監督を務めるジェームズ・ガンは「それは問題ありません」と自信を持って答えている。

その理由を、すでに多くの人に試写を行っており、「誰も混乱していませんでしたから」と語るガン監督。「私たちは、主人公の視点から映画を観ることに慣れています。『スーパーマン』の主人公はもちろんスーパーマンです。そして彼には“仕事仲間”も“遊び仲間”もいます。正直、(ヒーロー集団の)ジャスティス・ギャングがどっちか、(スーパーマンの勤務先の)デイリー・プラネットの同僚たちがどっちかは僕にも分かりません。でも、彼には別々の場所でできた2つの友人グループがいるということなんです」と説明する。

さらに、「彼らがコスチュームにロゴを付けていたり、スーパーパワーを持っていたとしても、それが脇役であることに変わりはありません。普通の映画に出てくるサポートキャラクターと同じなんです」と語り、過剰な心配は不要であると強調した。

映画ファンからX上で様々な声が上がっており、「大丈夫だよ。『ハリー・ポッター』だって登場人物は多かったけど、誰も混乱しなかった」「何も心配していない。むしろ傑作になるという期待しかない」「脚本もジェームズ・ガンが担当しているんだから、このコメントには説得力があるよ」など、ポジティブな反応が多数寄せられている。


《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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