山崎賢人主演『キングダム』シリーズの続編が、来年の夏に公開されることが決定した。
時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」。
映画化作品はこれまで、2019年に『キングダム』、2022年に『キングダム2 遥かなる大地へ』、2023年に『キングダム 運命の炎』、2024年に『キングダム 大将軍の帰還』を公開。シリーズ累計動員1,700万人、興行収入245億円を突破した。
そして今回、続く5作目が公開決定。正式タイトルほか詳細は明かされていないが、山崎と吉沢亮の出演、佐藤信介監督、脚本は黒岩勉と原泰久が担当することが発表された。
また、山崎演じる甲冑姿の信が佇むスーパーティザービジュアルが到着。前作の舞台・馬陽の戦いで武功をあげた信。王騎将軍から引き継いだ矛に宿る思いを感じさせるコピー「思いを受け止め、前へ。」とともに、まっすぐ見つめる信の意思を感じる一枚となった。
山崎は「まだまだ原作は続いていて面白いエピソードもたくさん残っていたから嬉しかったです」と続編製作決定時をふり返り、「大沢さん、王騎将軍が残してくれた魂を受け継いで、自分がみんなを引っ張っていけたらなと思います。さらにスケールアップしたキングダムでまた熱い夏を一緒に迎えましょう！」とコメントを寄せた。
原作者の原氏は「まだお伝えできないことが多くもどかしいですが、過去４作を超える迫力と興奮と感動をお届けできるかと思います」と話し、佐藤監督も「ここでしか味わえない格別な世界をお届けしたいと思います」と力強いメッセージを寄せた。
なお、今夜は『キングダム 大将軍の帰還』が放送。放送終了後には、続編の本編映像を世界初公開する。
『キングダム』続編は2026年夏公開予定。
金曜ロードショー『キングダム 大将軍の帰還』は7月11日（金）19時56分～日本テレビ系にて放送。
※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」
