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「本の力で世に一矢を報いる」横浜流星“蔦重”の新作“劇中劇”に感動の声広がる「べらぼう」29話

大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第29話が8月3日放送。

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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」29話
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」29話 全 14 枚
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横浜流星主演「べらぼう」。8月3日放送の第29話で描かれた“劇中劇”に「誰も傷つけない復讐劇」「本の力で人を助け、本の力で世に一矢を報いる」など感動の声が広がっている。

江戸時代に日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いた“江戸のメディア王”蔦屋重三郎。彼の波乱万丈な生涯を描く大河ドラマとなる本作。

田沼意知の死に陰謀の影を感じる蔦屋重三郎=蔦重を横浜が演じ、蔦重の進言を受け自分なりの仇討ちを果たそうとする田沼意次に渡辺謙。権力を手中に収めるため裏で様々な策謀を行う一橋治済に生田斗真。蔦重が田沼から手紙をもらったことに驚く妻のていに橋本愛。意知のもとに身請けされるはずだった花魁・誰袖に福原遥。

蔦重に幼いころ助けられ、今は絵師として彼を支える唐丸=喜多川歌麿に染谷将太。鶴屋で活躍する戯作者・北尾政演<山東京伝>に古川雄大。蔦重とヒット作を出していく恋川春町<倉橋格>に岡山天音。批評家、戯作者など多彩な面を持つ大田南畝<四方赤良>に桐谷健太。江戸市中の“地本問屋”のリーダー的存在である鶴屋喜右衛門に風間俊介。戯作者・狂歌師で蝦夷地でスパイ活動もする平秩東作に木村了。息子を亡くしている十代将軍・徳川家治に眞島秀和といったキャストが出演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

政演が持ち込んだ手ぬぐいの絵に登場する男を使った黄表紙を作ろうと考えた蔦重は、耕書堂に絵師や戯作者たちを集め“企画会議”を行う。そこに現れた鶴屋は「地本問屋皆のためにも大当たりが欲しい」と言うと、当たる本を作ってくれるなら鶴屋お抱えの京伝を貸すと話す。こうして京伝による「二代目金々先生」の制作がスタートするが、完成したものを読んだていから“主人公が気の毒で面白くない”と言われてしまう。

“気の毒では笑えない”…蔦重は一から話を作り直し「江戸生艶気樺焼」を作り上げ、蔦重は完成した「江戸生艶気樺焼」を誰袖の横で朗読する。そして呪いに明け暮れていた誰袖に笑顔が戻る…というのが今回の物語。

蔦重の朗読に合わせて「江戸生艶気樺焼」が“劇中劇”として映像で表現されていくのだがこのシーンに「劇中劇がめっちゃ楽しそうだった。みんなが普段とは違う役回り!」「劇中劇のくだらなさに笑わせてもらえて楽しい回だった」などといった反応とともに、「誰も傷つけない復讐劇か。まさに劇だった」「蔦重はいつだって、本の力で人を助け、本の力で世に一矢を報いる」といった反応に、「江戸生艶気樺焼」のヒットで佐野大明神のことが江戸の人々からすっかり忘れられたことで「世の話題を塗り替えるのが蔦重の仇討ちだったのか」など、物語の力で“仇討ち”を果たす蔦重を評価する声も寄せられる。

また執筆中の政演の背中にしなだれかかり「いい男の背中になったな」と言って“変顔”をする蔦重のカットにも「蔦重の色気からの変顔!笑った」「重三の変顔すごい高レベル」「横浜流星そんな顔もできるのね」といった感想がポストされている。

【第30話あらすじ】
蔦重は歌磨の画風にオリジナリティを求めるが、歌麿は描き方に苦しむ。定信(井上祐貴)は治済(生田斗真)から公儀の政に参画しないかと誘われる…。

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《笠緒》

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