『ジョン・ウィック』シリーズの製作陣による『Mr.ノーバディ』の続編『Mr.ノーバディ2』が10月24日(金)より全国公開されることが決定。日本版予告編とポスタービジュアルが解禁された。
地味で平凡な“何者でもない男”ハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は、ロシアン・マフィアとの壮絶な決闘から4年、焼失させた3,000万ドルを肩代わりした組織への借金返済のため、休日返上昼夜を問わず任務を請け負っていた。

一方で家庭は崩壊寸前。妻ベッカ(コニー・ニールセン)や2人の子どもたちとの関係修復を兼ね、一家でバカンスを計画する。しかし旅先の寂れた何でもないリゾート地は、裏で巨悪組織を率い、薬物と汚職にまみれた警官を支配する“一切容赦のない女”レンディーナ(シャロン・ストーン)の密輸ルートだった。地元保安官とのトラブルが、たちまち巨悪組織とのド派手な全面戦争へとエスカレートしていく!
この度解禁となった日本版予告では、家族とバカンスを楽しむはずだったハッチがまさかの大暴走! ゲームセンターでの些細なトラブルに始まり、ダックボートの上、遊園地などあらゆる場所を舞台に大暴れ! “何者でもない男”が巻き起こしたいざこざは、運悪く巨悪組織の女帝レンディーナの支配下にある町。瞬く間に組織全体を巻き込む総力戦へと発展する。
また終盤には、大爆発シーンの数々、日本刀アクション、さらにはハッチの父デヴィッドがガトリング銃をブッ放す映像も収められており、前作を遥かに凌駕する“ブチギレ”アクションが、ご機嫌な音楽と共に次々と映し出されている。

併せて到着したポスタービジュアルには、「NOBODY, NO VACATION 何者でもない奴には、バカンスもない。」という無情なキャッチコピーが添えられ、傷だらけの身体でリゾート地のプールチェアに腰掛けるハッチの姿が描かれている。
左手には“トロピカルドリンク”、右手にはバカンスとは無縁と思われる“手榴弾”を持つという、アンバランスかつユニークな構図が、遊び心たっぷりの仕上がりとなっている。
前作に引き続き主人公ハッチを演じるのは、実力派俳優ボブ・オデンカーク。ハッチの妻ベッカ役には、コニー・ニールセンが続投。ハッチの父デヴィッド役は、クリストファー・ロイドが再び好演する。

また、今作からの新キャラクターで、巨悪組織を率いる女帝レンディーナを演じるのは、シャロン・ストーン。その圧倒的な存在感で、誰であろうと容赦なく制裁を加える冷徹さと、ゆるぎないカリスマ性を兼ね備えた最狂ヴィランとして、ハッチの前に立ちはだかる。
シャロン・ストーン本人は自身が演じる役柄について多くを語らない。「“感じて、体験してもらう”もの、それが一番魅力的。だから“覚悟して観て”」とコメントしている。
監督を務めるのは、“ニュー・インドネシアン・エクストリーム”を牽引するティモ・ジャヤント。日本でも公開されスマッシュヒットを記録した、ジェイソン・ステイサム主演『ビーキーパー』(24)の続編でも監督を務めることが発表されており、いまアクション映画界で最も注目される人物の一人。監督が紡ぎ出す、スリリングでユーモラスなアクションシーンに期待が高まる。
『Mr.ノーバディ2』は10月24日(金)より全国にて公開。

